栗山千明が再び主演、映画『種まく旅人~華蓮のかがやき~』石川県先行公開、全国公開初日が決定

『種まく旅人~華蓮のかがやき~』

栗山千明が主演の映画『種まく旅人~華蓮のかがやき~』が2021年3月26日(金)にロケ地の石川県で先行公開、4月2日(金)より全国公開されることが発表された。

本作は石川県金沢市の伝統野菜でもある「加賀れんこん」をテーマに、後継者不在に悩む農業の現実を見つめなおす重厚な物語に、農業で活躍する女性たち、通称「農業女子」が登場し、心温まるヒューマンストーリーが展開される。

『種まく旅人』は、「食」を支える農業という職業の魅力を軸に描くシリーズで、本作が4作目となる。2012年のシリーズ1作目『種まく旅人~みのりの茶~』に始まり、2015年に淡路島の「タマネギと海苔」をテーマとした2作目『種まく旅人~くにうみの郷~』が、2016年には岡山県の「桃」をテーマとした3作目『種まく旅人 ~夢のつぎ木~』が公開されている。

主演の栗山千明は、シリーズ2作目に続き農林水産省で農業の活性化に向けて頑張る主人公・神野恵子を演じる。実家のれんこん畑の後継ぎ問題に直面する銀行マン・山田良一役を平岡祐太。その恋人役を大久保麻梨子が演じる。その他には木村祐一、永島敏行、綿引勝彦らが出演する。井上昌典が監督を務める。


■Information

『種まく旅人~華蓮のかがやき~』

2021年3月26日(金)石川県先行公開、4月2日(金)より全国公開

大学卒業後、大阪・堺市で銀行マンとして働く山田良一にある日、故郷の金沢でれんこん農家を営む母から「父親が脳梗塞で倒れた」と電話が入る。父・竹市が倒れたことにより、畑を引き継ぐか売却か二択を迫られる良一。結婚を考えている恋人のこともあり、なかなか決断できない。戸惑いながらも父に代わって畑へと向かう良一の姿に、不安と苛立ちを募らせる恋人。一方、農林水産省かられんこん農家の視察として神野恵子が金沢へとやって来るのだった。農業が繋いでいくそれぞれの思いは、どんな結末を見出してくれるのか。

栗山千明 平岡祐太 大久保麻梨子 木村祐一(特別出演) 永島敏行 綿引勝彦
吉野由志子 柴やすよ 駒木根隆介 小久保寿人 平山祐介

監督: 井上昌典
配給: ニチホランド

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