キキ役に井上音生、トンボ役に那須雄登(美 少年/ジャニーズJr.)、2017年初演、2018年再演のミュージカル「魔女の宅急便」が新キャストにて2021年3月に再々演決定

井上音生、那須雄登 ミュージカル「魔女の宅急便」

2017年に初演、2018年に再演され、連日大盛況で幕を閉じた人気ミュージカル「魔女の宅急便」が新キャストを迎え2021年3月に再々演されることが発表された。キキ役には第8回「東宝シンデレラ」オーディション審査員特別賞受賞の井上音生、トンボ役に那須雄登(美 少年/ジャニーズJr.)が演じる。

原作「魔女の宅急便」は児童文学作家・角野栄子氏が1982年〜2009年の27年間に渡り執筆した全6巻の児童書。1989年にはスタジオジブリによる宮崎駿監督のアニメーション映画が大ヒット。1993年~1996年には蜷川幸雄氏演出のもとミュージカル化され、2014年には実写映画化、2016年にはイギリスでも上演されている。
本作は2017年の岸本功喜の脚本による新演出のミュージカル版の再々演。2017年の初演は上白石萌歌がキキを演じ即日ソールドアウト。2018年にはキキ役に福本莉子にて再演され連日大盛況となった。
今回キキを演じるのは、2016年の第8回「東宝シンデレラ」オーディション審査員特別賞を受賞した井上音生。2018年に映画『嘘を愛する女』にて女優デビューし、2019年には「魍魎の匣」で初舞台、本作品がミュージカル初出演となる。トンボ役には、ジャニーズJr.の美 少年のメンバーの那須雄登。ドラマ「姉ちゃんの恋人」(関西テレビ/2020)に出演するなど俳優としても活動の場を広げており、本作品は所属事務所公演以外の作品では初出演。
その他、キキの母であるコキリ役には、2017年NHK連続テレビ小説「ひよっこ」や映画などで活躍する生田智子、キキの父オキノ役は、「おかあさんといっしょ」(NHK Eテレ)のうたのおにいさんとして歴代最長出演記録を持つ横山だいすけ、キキが居候するコリコの街のパン屋のおかみさん・おソノ役は、元宝塚歌劇団星組・雪組トップ娘役の白羽ゆり、おソノの旦那さんフクオ役には、お笑いコンビ「ライセンス」の藤原一裕が前作に引き続き出演する。

キャスト&原作者コメント

井上音生前作(2018年)の舞台を観て、感動し、泣いたのを覚えており、その時から私もキキを演じてみたいと思っていました。今回、その想いが実り、キキ役のお話を頂けてとても嬉しかったです。キキは魔女ですが、普通の女の子と同じところも多く、共感できると感じています。ミュージカルは初挑戦ですが、私もキキと一緒に成長できればと思っています。

那須雄登ジャニーズ公演以外の作品への出演が初めてでグループのメンバーもいないので、不安や緊張はありますが、とても楽しみです。
僕が演じるトンボは好きな事に真っすぐな性格が魅力なので、自分なりのトンボを演じていけたらと思っています。
「魔女の宅急便」は大人も子供も心が温まる作品だと思います。
お客様が劇場にきて良かったと思えるような作品にできるように頑張ります。

角野栄子キキ役の井上さん。きれいな眼差しの中にしっかりとした少女の意思を感じます。
まるで旅立つ前のキキのよう。
トンボ役の那須さん。夢を追う純粋な姿はトンボさんそのもの。舞台上ではどんな顔をみせてくれるのでしょう?
この魔女の宅急便のミュージカルは今年で4年になります。
初々しいキキとトンボさんとともに、今年も新しい役者さんたちが、コリコの町を飛び回ります。
そして、やさしさをお届けします。
大切な人々に、明るい明日がきますように。
世界中の人々に、明るい明日がきますように。


■Informatin

ミュージカル「魔女の宅急便」

【東京公演】2021年3月25日(木)〜28日(日)新国立劇場 中劇場(7公演)
【名古屋公演】2021年4月10日(土)〜11日(日)愛知県芸術劇場 大ホール(4公演)
【大阪公演】2021年4月15日(木)~18日(日)メルパルクホール大阪(7公演)

【ストーリー】※原作より
13歳になった魔女のキキは、古くから伝わる習わしにのっとり、相棒の黒猫ジジと共に満月の夜に旅立つ。自分で新しい町を見つけ、一年後には自力で暮らせるようにならなければいけないが、空を飛ぶ魔法しか知らないキキは、新しい町コリコでも様々な壁にぶつかる。皆が家族同然の小さな街で育ったキキは、大きな町での価値観の違いに驚き、また魔女であることに対する好奇の目や偏見にも苦しむ。自分という小さな存在に葛藤しながらも、飛ぶことに憧れる少年トンボとの交流や、パン屋のおソノさんに励まされながら、思春期の少女は少しずつ成長していく。おソノさんの提案で飛べることを生かしお届けもの屋さんを始めたキキだが、なかなかうまく町に馴染むことができない。何かとちょっかいを出してくるトンボへの淡い恋心も、まだまだ子どものキキにはその気持ちを整理することができない。そんな中、町長からある依頼がくる。それは町の一年で一番大きな行事に関わる重要な仕事。 キキは無事にその依頼を果たせるのか。
そしてトンボとの淡い恋の行方はどうなっていくのか?!

【登場人物・配役】★は初出演キャスト
★キキ/井上音生・・・コリコの街にやってきた13歳の魔女
★トンボ/那須雄登(美 少年/ジャニーズJr.)・・・コリコの街に住む少年
◆コキリ/生田智子・・・キキのお母さん
◆オキノ/横山だいすけ・・・キキのお父さん
◆フクオ/藤原一裕(ライセンス)・・・おソノさんの旦那さん
◆おソノ/白羽ゆり・・・コリコの街のパン屋のおかみさん

原作・監修: 角野栄子(『魔女の宅急便』福音館書店刊)
脚本・演出・振付: 岸本功喜

料金:
東京・大阪公演:全席指定10,500円(税込)未就学児童入場不可 
名古屋公演:S席10,500円/A席8,000円(税込・全席指定)未就学児童入場不可
一般発売日: 3月13日(土)

企画制作: アークスインターナショナル/フジテレビジョン

公式HP: http://www.musical-majotaku.jp/