鈴木杏と入山杏奈出演により、戯曲『魔女の夜』を渋谷ヒカリエにてライブ配信上映

鈴木杏、入山杏奈『魔女の夜』

女優の鈴木杏とAKB48の入山杏奈が出演する戯曲『魔女の夜』が、渋谷ヒカリエにてライブ配信上映されることが発表された。

本公演は、文化庁が実施する「文化芸術収益力強化事業」に採択された、東急株式会社による「高度映像配信プラットフォームを活用した多拠点映像配信環境の構築によるwithコロナ時代の新しい鑑賞環境サービスの提供」の演劇のコンテンツとして企画された。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により1つの場に多数の観客を動員することが難しくなっている演劇公演を、高度映像配信プラットフォーム(富士通株式会社の技術提供による4K/8K高精細映像配信)を活用し多拠点に向けて発信し、新たな表現の場の可能性を探ることを目的にしている。

『魔女の夜』は、2010年に劇作家・蓬莱竜太が、演出家・鈴木裕美の企画でアパートの一室を舞台に書き下ろした女性ふたりの物語。この作品を本企画のもと演出するのは、舞台上に投写した文字・写真・色・光・影などの要素と俳優を組み合わせた独自の演出で定評のある演出家、劇団「範宙遊泳」の山本卓卓。山本と共に、映像作家のムーチョ村松が実演会場の空間を映像でクリエイティブし、ライブ配信会場でしか観ることのできない作品を創り上げる。

出演する鈴木杏は、蜷川幸雄、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、松尾スズキ、栗山民也など名だたる演出家の舞台に出演し、実力と存在感を示し続けている。入山杏奈はAKB48のメンバーで、メキシコの人気ドラマ「L.I.K.E.」に日本人キャストとして抜擢されるなど、女優としての活動にも力を入れている。

本公演は2月8日(月)〜13日(土)、渋谷ヒカリエ ホールBにてライブ配信される。


■Infomation

イマーシブ(=没入型)・4K・生配信劇『魔女の夜』

ライブ配信上映/実演:2021年2月8日(月)~2月13日(土)渋谷ヒカリエ ホールB(同時上映)、渋谷キャストスペース(実演)
リモート配信:2月13日(土)17:00の回
アーカイブ上映:3月5日(金)~3月8日(月)渋谷ヒカリエ ホールB

※上演時間は約1時間

深夜、一人暮らしの女性マネージャー進藤さゆりが眠っている。そこに腕に傷を負った女優の真島友紀が現れ、その寝顔を見下ろしている。
目を覚ましたさゆりは、友紀の突然の訪問に驚く。というのも、友紀はこの家を知らないはずだから……
やがて二人の会話から明らかになる知られざる関係に見ているものは思わず息を呑む

出演: 鈴木 杏、入山杏奈(AKB48)
作: 蓬莱竜太
演出: 山本卓卓
映像: ムーチョ村松
制作: PRAGMAX&Entertainment
協力: Bunkamura
技術協力: 富士通株式会社
主催: 文化庁 東急株式会社
令和2年度 文化芸術収益力強化事業

チケット一般発売日: 2021年1月30日(土)
チケット料金:
・ライブ配信上映=1,800円
・実演=3,800円(限定15名)
・リモートライブ配信=1,000円
・アーカイブ上映=1,800円
※開場は開演の30分前を予定しております
※全席指定・税込/未就学児童入場不可

公式ホームページ: http://www.pragmax.co.jp/majo/