風間俊介、倉科カナ、中川翔子、前田亜季出演、岡田惠和×田村孝裕のタッグによる「パークビューライフ」の上演決定

「パークビューライフ」

2019年秋に上演された舞台「不機嫌な女神たちプラス1」で実現した岡田惠和(脚本)×田村孝裕(演出)のタッグが今春、復活。風間俊介、倉科カナ、中川翔子、前田亜季の出演による舞台「パークビューライフ」の上演が決定した。

「パークビューライフ」は、NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」「ひよっこ」など数多くの国民的ヒットドラマを手掛けてきた脚本家・岡田惠和が書き下ろす脚本と、笑いの中に人生の悲哀を描き出す田村孝裕の演出。前回タッグを組んだ「不機嫌な女神たちプラス1」は上質な大人の会話劇として各地で話題を呼んだ。「パークビューライフ」は女性3人と男性1人だけで繰り広げる、ほろ苦い大人の物語。とある無名画家の男性と、彼と一緒に暮らすアラサーシングル女性たちとの少しヘンテコで温かい日々が綴られるという。

東京公演は4月7日(水)〜18日(日)世田谷パブリックシアターにて。その後、大阪公演をサンケイホールブリーゼ、愛知公演をウィンクあいち大ホールにて上演する。東京公演のチケットの先行発売は、2月18日(木)18:00より。

出演へ向けてのコメント

風間俊介台本になる前の、『こういう物語になりそうです』というプロットを読ませて貰いました。その物語に、僕は一瞬で心を奪われ、この物語の一部になれたなら幸せだろうなと思いました。台本を、自分が演じる為だけでなく、とにかく読みたいと思いました。多くの人が、踠き、必死に生きている、今。この舞台に触れた人が、明日を生きる力を得るような気がします。そして、僕もその中の一人になりたいです。

倉科カナ岡田惠和さんが、自分が以前に出演していた舞台を観てくださった事が切っ掛けでオファーを頂き光栄に思っております。パークビューライフは4人の会話劇になると伺っており、風間俊介さんの演じる男性を囲むアラサーの3人の女性の絡みが岡田さんの脚本でどのように描かれるのか楽しみにしていてください!4月の桜の頃に上演される公演なので、新しく芽吹く季節の始まりでもあるので、是非、会場に足を運んで頂ければと思います。

中川翔子ストレートプレイ初挑戦になります!これから稽古に入っていきますが、今からどんな作品になるのか私自身も楽しみです!大変な状況ではありますが、舞台というエンターテイメントを通じて皆さんに元気を届けられたらと願っています!そして役者としての大先輩な皆さまから経験値を得てスキルアップできる素晴らしい機会、全力で楽しみたいと思います!

前田亜季会いたい人達にもなかなか気軽に会えないようになり、寂しさを感じたり、生きていく事って大変なんだな、と思う日々。岡田さんの書く世界には、大変な時にも優しくて温かな目線があり、心がほぐれる瞬間があるように思います。どんな世界が描かれるのか、私もわくわくする気持ちで待っています。このタイミングでめぐり逢うご縁を楽しんで、キャストスタッフと共に、明日もちょっとがんばろう、と心の栄養になるような舞台をお届けできたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

岡田惠和2021年、春。頑張って前や上を向いてばかりいるのはしんどくて、うつむいて歩いてしまいがちだけど、うつむいているからこそ道路にそっと咲いてる花を踏まずにすむかもしれない。ほんの小さな隙間に咲く花のような彼らの人生に、光がさしこむ世界になりますように。風間さん、倉科さん、中川さん、前田さんが集まってくれました。嬉しくて楽しみで筆も走りまくります。4人だけの会話活劇楽しんでいただけたらと思います。

田村孝裕一昨年の9月に岡田さんとご一緒させていただきました。それがまた実現する。こんなに光栄なことはありません。ただ、あのときとは状況がまるで違います。演劇は今、コーナーポストに追い込まれ、相手のパンチを必死に凌ぐ毎日です。どうにかカウンターをお見舞いできないかと思案して参りましたが、岡田さんやこのキャストの皆さんがいれば、どデカイパンチをお見舞いできる気がしてなりません。大一番に挑む心持ちで参ります。


■Information

「パークビューライフ」

【東京】2021年4月7日(水)〜4月18日(日)世田谷パブリックシアター
【大阪】サンケイホールブリーゼ
【愛知】ウィンクあいち大ホール
※大阪、名古屋公演の日程は後日発表予定。

私たちは、都会に出て寄り添うように生きてきた。でも、今夜が、一緒にいられる最後の夜。
そんな私たちの前に天使のような男が現れた。でも彼は・・・・
新宿御苑が見渡せるヴィンテージなマンション。その最上階には、無名の画家がずっと住んでいる。
今、彼はそこでシングルの女性たち三人と一緒に暮らしている。まるでシェアハウスのような。
四人は仲良しだ。まるで家族みたいに、友達みたいに。男女関係なく、暮らしている。彼はゲイだから。
何年か前のこと。宿御苑あたりのバーで女性三人が、話をしていた。それぞれ、人生、かなりきつい。
頑張ってもそんなに暮らしは豊かにならない。家賃高い、理想の部屋とかつくりたいけど、それをするためには死ぬほど働くことになって部屋にいる時間がない。男ももう嫌だ。恋愛はいらない、したくない。
こうやって三人一緒にいれば強いけど、一人だとみんな弱い・・・・くじけそうだ。
隣の席で、一人飲んでた男が提案する。 「僕と一緒に暮らしませんか?」

出演: 風間俊介 倉科カナ 中川翔子 前田亜季    
作: 岡田惠和
演出: 田村孝裕
チケット料金: 
<東京公演>S席9,500円(税込)/A席8,000円(税込)※未就学児童入場不可 

HP: https://parkviewlife.jp/             
公式twitte: @park_view_life


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