橋本真一・斉藤秀翼W主演の朗読劇『幸せのカタチ』、4月に初演決定

橋本真一・斉藤秀翼W主演朗読劇『幸せのカタチ』

遊技業界のコンサルタント・糸柳達成氏の波乱万丈に満ちた半生をベースに、『パチスロ必勝ガイド』などの遊技情報誌でライターとして30年近いキャリアを持つアニマルかつみが本名の関かつみ名義で書き上げた小説処女作『幸せのカタチ』が朗読劇化、本年4月に橋本真一、斉藤秀翼のW主演による初演が決定した。

『幸せのカタチ』は、唯一の家族である父親が失踪したことで、叔父の家に引き取られるも、叔母の酷い仕打ちに耐えきれず家を出た小学5年生の成治が、「僕の次の誕生日までには必ず帰って来てくれる」と信じながらも、ついにはひとりで生きて行くことを決意。その後、社会人となった成治のもとに余命いくばくも無い父の居場所の知らせが届き18年ぶりに再会するという、実話をベースに人と人との繋がりを描く。

W主演の橋本真一は2016年から2019年の間、舞台と映画で描かれる『メサイア』シリーズの「刻シリーズ」全7作への出演のほか声優、音楽活動も行う。斉藤秀翼は『獣電戦隊キョウリュウジャー』(2013〜14年)、『仮面ライダージオウ』(2018〜19年)などに出演し、ミュージシャンとしても活動中。

その他のキャストには5人組ダンス&ボーカルグループ「FlowBack」のメンバーでもあり役者としても活動中のMARKこと淺川眞來、ダンスボーカルグループ「BUZZ-ER.」のリーダーで俳優業にも力を入れているSAKUなど。

演出と脚本はナイロン100℃、温泉きのこに所属し、外部公演などを経て、現在は演劇ユニット「ドリル饅頭」主宰の中西広和。

本作は今後、メディア・ミックス・プロジェクトとして書籍化、映画化、糸柳氏本人による講演会などを展開していく予定とのこと。また、本公演の収益の一部を社会貢献に拠出することも主催者から発表されている。

『幸せのカタチ』は2021年4月23日(金)~4月25日(日)、労音大久保会館 R’sアートコートにて全7公演。

キャストコメント

橋本真一台本をはじめて読ませていただいた時、このような人生を歩んできた方が実際にいるという事にハッとしました。僕自身が生きている上で、目を向けられていない人達や環境が実際にそこにあるんだと。そしてそれと同時に、親子の繋がりというものは如何なる場合でも人生に大きく影響するものだと感じました。成治を通して一つの「絆」の形を伝えられるよう精一杯演じたいと思います。

斉藤秀翼人はやはり、独りでは生きていくことはできなくて、知らぬところで誰かの助けを受けてたり、自分も知らぬところで誰かの支えとなっていたりしているのだと思います。喜びを感じたり時には悲しみを感じ、ただ何れにしても人は人と関わることで人生を豊かに進めていける生き物なのだと思います。ご覧いただく方に必ず何か一つでも残るものがあるように、演じさせていただきます。


■Information

『幸せのカタチ』

2021年4月23日(金)~4月25日(日)労音大久保会館 R’sアートコート

時は昭和40年代の東京、下町。
唯一の家族である父親が失踪したことで、叔父の家に引き取られるも、叔母の酷い仕打ちに耐えきれず家を出る。
小学5年生にして一人暮らしを余儀なくされた少年・成治。「お父さんはきっと帰って来てくれる。僕の次の誕生日までには必ず帰って来てくれる」そう信じながら新聞配達をして生活をしのぐ日々。そして訪れた誕生日に父は帰って来なかった。
「僕はお父さんに棄てられたんだ」と悟った成治はひとりで生きて行くことを決意する。
寝る間を削りアルバイトで生活費を稼ぎながら中学、高校と卒業した成治は数多くの挫折を味わいながらも社会人として歩んでいた。
そんな中、成治のもとに突然、余命いくばくも無い父の居場所の知らせが届く。
18年ぶりに再会した父が死を目前にして成治に語った事とは…。

原作: 『幸せのカタチ』 関かつみ
演出・脚本: 中西広和
出演: 橋本真一/斉藤秀翼
淺川眞來 SAKU 丈幻 平山大 ほか

先行販売: 3月15日(月)19:00~
販売サイト: カンフェティ
価格: 6.500円(税込)
当日販売: 空席ありの場合のみ(空席情報は公式WEBサイト又はSNSでご確認下さい)

公式サイト
公式Twitter

企画制作: 株式会社アイエス・フィールド


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