チャドウィック・ボーズマン最後の劇場公開主演&プロデュース作品『21ブリッジ』、田村真がナビゲートする特別映像が公開

映画『21ブリッジ』

2020年8月20日に死去したチャドウィック・ボーズマン最後の劇場公開主演およびプロデュースの映画『21ブリッジ』の劇場公開を前に、『ブラックパンサー』ほか数々の作品でチャドウィック・ボーズマンの日本語吹き替えを担当してきた田村真がチャドウィックの出演作の紹介と共に本作をナビゲートする特別映像が公開された。

チャドウィックは病を公にせず、闘病生活と映画撮影を両立させ、2020年、惜しくも43歳で亡くなった。闘病生活と両立させて完成させた『21ブリッジ』は、容疑者逮捕のためにNYマンハッタン島を封鎖するという卓越したアイディアにチャドウィックが惚れ込み、プロデューサーとしても参加した作品だ。

本作は、チャドウィック演じるアンドレ刑事がNYマンハッタン島に架かる21の橋を全て封鎖し、8人の警官を殺した強盗犯を追跡するクライム・アクション。しかし、追跡を進めるうち、表向きの事件とはまったく別の陰謀があることに至る。一夜の出来事がスリリングかつダイナミックに展開していく本作は4月9日(金)より全国公開される。

特別映像「2分でわかる『21ブリッジ』」

コメント

田村真ブラックパンサーの大成功を機に、世界中の人達が更なる活躍に期待を膨らませた事と思います。チャドウィックさんが演じるキャラクターをもっともっと観たかった。そして、もしそのキャラクターを僕が吹き替えさせて頂く事が続いたら、いつの日かチャドウィックさんに会えるのではないかと、そんな夢のまた夢見たいな事も想像したものです。世界中で一番会いたい人でした。残念でなりません。
童顔でとても柔和な印象がありますが、演じたのは、困難にも敢然と立ち向かう、厳しくもあり芯の強い役が多かったと思います。これはチャドウィック・ボーズマンその人自身が、毅然とした態度で、世間や世界と対峙するんだという信念の表れだったのではないかと想像します。チャドウィック・ボーズマンが備え持った品性を、吹き替えで無くさないよう、どの役を演じるにあたっても意識しました。


■Information

『21ブリッジ』

映画『21ブリッジ』2021年4月9日(金)より全国ロードショー

NY市警の殺人課に所属するアンドレ・デイビス刑事は、同じ警官だった亡き父親への想いを胸に、忙しい日々を過ごしていた。そんな折、真夜中に大量のコカインを奪って逃げた犯人2人組が、警察官8人を殺害する凶悪な事件が発生。マッケナ署長の指令により、アンドレは麻薬取締班のフランキー刑事と組んで捜査を開始。そしてNYマンハッタン島に架かる21の橋を全て封鎖し、追い詰める作戦に出た。夜明けまでには犯人の居場所を突き止め、逮捕しなければならない。だがアンドレは追跡を進めるうち、表向きの事件とはまったく別の陰謀があることを悟る。果たしてその真実とは!?

監督: ブライアン・カーク(「ゲーム・オブ・スローンズ」、『マイ・ボーイ・ジャック』(07))
出演: チャドウィック・ボーズマン、シエナ・ミラー、テイラー・キッチュ、J・K・シモンズほか
配給: ショウゲート

公式HP: 21bridges.jp
公式Twitter: @21bridges_jp
公式facebook: https://www.facebook.com/21Bridgesmoviejp

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