世界中に知られる人気キャラクター「バットマン」や「ジョーカー」を生み出したDCコミックスが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガン監督を迎えた「THE SUICIDE SQUAD」の邦題が『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』に、さらに今夏の日本公開が決定した。
2016年に公開された映画『スーサイド・スクワッド』では、マーゴット・ロビーが演じた“悪カワ”ハーレイ・クインが全世界を魅了、世界興行収入は7億4,685万ドル(約806億円)を記録した(BOX OFFICE MOJO 調べ、1ドル=108円換算[公開年の年間平均レート])。
『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』は、関連作の予習復習などに囚われることなく、誰もが楽しめるストーリー、アクション、ジョークがスクリーンを埋め尽くす超大作とし、監督・脚本のジェームズ・ガンはスーサイド・スクワッドを“完全に再構築”した。主人公は10人以上の“極”悪党たち。ヒット曲ナンバーと共に“史上最もヒーローらしくない”ヒーローチームを描いた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの手腕で映画ファンから絶大な信頼を得ているジェームズ・ガンは「ワーナーブラザースは創造的に素晴らしい。一度も少しも(作品に対して)邪魔するような事がなかった」と語っている。本作のプロデューサーのピーター・サフランは「ジェームズ・ガン監督独自のキャラクターとユーモア満載の、まさにユニークな作品」と説明しており、本作のためにビーチやジャングルまで創り出したという。
参加キャストは、続投となるマーゴット・ロビー、ジョエル・キナマン、ジェイ・コートニー、ヴィオラ・デイヴィスに加え、『マイティ・ソー』シリーズ/『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に出演する一方でゴールデングローブ賞受賞経験もあるイドリス・エルバも“極”悪党として参戦。さらに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのマイケル・ルーカー、ジョン・シナ、デヴィッド・ダストマルチャン、ダニエラ・メルキオールなど、実力者が一癖も二癖もあるキャラクターを演じる。そんな“キャラクター渋滞”が心配される中、70歳を超えてもなお、鍛え上げた肉体を武器にスクリーンで活躍するシルベスター・スタローンが参戦する。
なお、本年6月25日からは六本木ヒルズ・東京シティビューにてDCコミックスとして日本初の特別総合展「DC展スーパーヒーローの誕生」の開催が決まっている。本作の公開に向けてのDCコミックスの盛り上がりに注目が集まる。
■Information
『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』
2021年夏公開
監督: ジェームズ・ガン
キャスト: マーゴット・ロビー(『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』)、イドリス・エルバ(『マイティ・ソー』)、ジョン・シナ(『バンブルビー』)、ジョエル・キナマン(『ロボコップ』)、ピーター・カパルディ(『ドクター・フー』)、シルベスター・スタローン(『ロッキー』)、ヴィオラ・デイヴィス(『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』)
配給: ワーナー・ブラザース映画
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