マーベル・スタジオが新たなヒーローの誕生を描く最新作2作品、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』『エターナルズ』が年内劇場公開

『シャン・チー/テン・リングスの伝説』『エターナルズ』

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』から約2年を経て2021年、マーベル・スタジオが本格的に再始動する。7月9日に映画館とディズニープラス プレミア アクセスで同時公開となる『ブラック・ウィドウ』に続き、新たなヒーロー誕生の物語を描く最新作2作品『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が9月3日(金)、『エターナルズ』が11月5日(金)にそれぞれ劇場公開されることが決定した。

『シャン・チー/テン・リングスの伝説』はアベンジャーズの系譜を受け継ぐ新たなヒーロー、シャン・チーの物語。タイトルにも入っている“テン・リングス”とは、「アイアンマン」(08)シリーズや、『アントマン』(15)の劇中にも登場していた犯罪組織の名前。本作では、これまで深く描かれることのなかった“テン・リングス”の謎も遂に明かされることとなる。
主演シャン・チー役には中国出身のカナダ人俳優シム・リウ。さらに名優トニー・レオンの出演も決定している。監督には、『キャプテン・マーベル』のブリー・ラーソンが主演を務めた『ショート・ターム』や、『ブラックパンサー』のキルモンガー役マイケル・B・ジョーダンが主演の『黒い司法 0%からの奇跡』を手掛けるなどマーベル作品の俳優陣ともつながりが深く、作品も高い評価を得ているデスティン・ダニエル・クレットンが務める。

『エターナルズ』はアベンジャーズに続く新たな最強ヒーローチーム、太古から地球に存在する不死の種族“エターナルズ”の物語が描かれる。10年ぶりのアクション映画に出演するアンジェリーナ・ジョリーに加え、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)などのマ・ドンソクらが出演。メガホンを取るのは、『ノマドランド』(20)でアジア系女性として初めて本年度の第78回ゴールデン・グローブ監督賞を受賞し、本年度のアカデミー賞®にもノミネートされるなど注目を集める映画監督クロエ・ジャオ。名実ともに精鋭といえるキャスト・スタッフが新たな最強ヒーローチーム“エターナルズ”を手掛ける。


■Information

『シャン・チー/テン・リングスの伝説』

2021年9月3日(金) 全国公開

原題: Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings
配給: ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督: デスティン・ダニエル・クレットン(『ショート・ターム』、『黒い司法 0%からの奇跡』他)

『エターナルズ』

2021年11月5日(金) 全国公開

原題: Eternals
配給: ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督: クロエ・ジャオ(『ノマドランド』他)

©Marvel Studios 2021


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