GACKT&二階堂ふみを再び巻き込み『翔んで埼玉Ⅱ(仮)』の製作が決定

『翔んで埼玉Ⅱ(仮題)』

2019年、魔夜峰央(まやみねお)原作の『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』(宝島社/累計発行部数72万部)がGACKT・二階堂ふみのW主演にて興行収入37.6億円を記録し、日本アカデミー賞では最優秀監督賞を含む12部門を受賞に至り、日本映画史にその名を刻んだ“壮大な茶番劇”『翔んで埼玉』が、続編『翔んで埼玉Ⅱ(仮題)』の制作、そしてGACKT・二階堂ふみの続投が決定と発表されました。

まさかの実写映画化、そして埼玉を徹底的にディスるという衝撃的な内容でも話題となった映画『翔んで埼玉』は、「パタリロ」等で一世を風靡した漫画家・魔夜峰央が1982年に発表した作品。2015年に『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』として約30年ぶりに復刊されると、「埼玉県人にはそこら辺の草でも食わせておけ!」「埼玉なんて言っているだけで口が埼玉になるわ!」といった強烈なセリフや、埼玉県を徹底的にディスる内容が多数のメディアで取り上げられ、SNSを中心に大きな反響を呼び、実写映画化されるに至りました。

映画『翔んで埼玉』は、ドラマ「電車男」、『のだめカンタービレ』シリーズ、『テルマエ・ロマエ』シリーズ、「ルパンの娘」シリーズ等、数々のTVドラマや映画をヒットへ導いてきた武内英樹が監督を務め、脚本は『かぐや様は告らせたい』シリーズ、「ルパンの娘」シリーズを手掛ける徳永友一。原作の魅力でもある強烈な<埼玉ディス>や自虐ネタはそのままに、架空の東京を頂点とした関東一帯の下剋上の物語、主人公の麻実麗、壇ノ浦百美が、埼玉県人の自由を求めて戦う「愛」と「革命」の物語として、未完成であった原作の“その先”を描き出しました。

興行収入37.6億円に至るムーブメントを牽引し続けたのも埼玉県。県別の興行収入シェアは23%を超え、ファンの間でまことしやかに<聖地>と称されたMOVIXさいたまでは39週連続上映が行われたほど。
その勢いは国内にとどまらず、第21回ウディネ・ファーイースト映画祭観客賞をはじめとし、海外の映画祭でも数々の賞を受賞。2020年に開催された「第43回日本アカデミー賞」では、最優秀賞を受賞した監督賞・脚本賞・編集賞をはじめ、その年最多となる12部門の受賞に至りました。
さらに、地上波での初放送での平均視聴率は16.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。2020年に地上波で放送された映画では堂々の第1位に。放送時のTwitter国内トレンドの1位~20位を独占、世界トレンドでも1位にランクインするなど、「埼玉」という名は世界各地に響いたものと思われます。

今回、続編の情報が解禁になったものの、どのような内容になるのか、まだまだベールに包まれている本作。続報が待たれるところです。劇場公開は2022年を予定しているとのこと。

原作者・製作陣・キャストコメント

魔夜峰央【原作者】改めて言うが、正気かおまえら

武内英樹【監督】「翔んで埼玉」続編が遂に始動します。
前作では思いっきり(愛を込めて)ディスっていたにも関わらず、埼玉の皆さんが心から映画を楽しんでくださり、改めてその埼玉愛に驚かされました。
続編だからこそできる、壮大なスケールでお届けする日本最高峰の茶番劇をお届けしたいと思っています。
GACKTさん、二階堂ふみさんや、信頼できるスタッフ、そして新しい仲間(?)と共に全力で作品を作ってまいります。是非、ご期待ください。

若松央樹【フジテレビプロデューサー】前作の公開中、埼玉の皆様には「もっとディスっても大丈夫!」という声や、他県の皆様には「埼玉がうらやましい」「自分たちの地元もいじって欲しい!」「翔んで〇〇もやってほしい!」など、ありがたい反響をたくさんいただきました。
「翔んで埼玉」自体は、前作も原作にはないストーリーを多分に描いておりましたし、作品としては、前作で既に出し尽くした気持ちも強かったのですが、皆様の温かい声をいただき、武内監督や脚本の徳永氏の間で「続きを作ってみてはどうか」という話が自然と出るようになりました。その内容が思いの外盛り上がり、続編を制作することになりました。埼玉の皆様に支えていただき、前作はありがたいことに大ヒットすることが出来ました。続編では更にパワーアップした、我々なりの愛あるディスりで、埼玉の魅力を全国に届けてゆきたいと思っています。再びとはなりますが、何卒寛大な心で受け止めていただければと思っております。

GACKT【麻実麗役】再びこの、いい意味でくだらない最高のエンターテインメントに関われると思うと、今から、、、、不安しかありません。
前作であれだけ埼玉をディスったにもかかわらず、監督はまたしても続編をやる気です。監督、バカなの?完全に壊れてます。。。そしてGACKTがまた高校生を演じるのか…、ダメでしょ?
疑問は多く残りますが、前作でもご一緒した武内監督やふみちゃんがいれば、良い作品が作れると信じて、、、
いや、むしろ、すべてお任せするしか、ありません。
壮大な茶番の更なるパワーアップ、ぜひ楽しみにしていてください。不安です。。。

二階堂ふみ【壇ノ浦百美役】パート2を作ってみせる!と現場で肩をぐるぐる回しながら仰っていた武内監督。
まさかこの映画がヒットするとは。まさかこの映画が日本アカデミー賞にノミネートされるとは。
パンクで誠実な物作りをされる武内監督、そして派手に踊らせる若松プロデューサー。
真面目に不真面目な大人達が集まる現場にまた呼んでいただけて、とても光栄です。
パート1(まさかこの呼び方をする日が来るとは思わなかった)を遥かに超える大作を、最前線で感じられたらと思います。
よろしくお願い致します。


■Information

『翔んで埼玉Ⅱ(仮題)』

2022年公開

キャスト: GACKT 二階堂ふみ ほか
原作: 『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』 魔夜峰央(宝島社)
監督: 武内英樹(「のだめカンタービレ」シリーズ、「テルマエ・ロマエ」シリーズ、「ルパンの娘」シリーズほか)
脚本: 徳永友一(「探偵の探偵」「僕たちがやりました」『かぐや様は告らせたい』シリーズ、『ライアー×ライアー』ほか)

https://www.tondesaitama.com/

©2022映画「翔んで埼玉」製作委員会


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