吉岡里帆、中村倫也ら出演の映画『ハケンアニメ！』新場面写真が解禁

直木賞作家・辻村深月による人気小説「ハケンアニメ！」（マガジンハウス刊）が吉岡里帆の主演、中村倫也、柄本佑、尾野真千子らの競演にて実写映画化。この度、新場面写真が解禁されました。

普段は表に出る機会が少ないアニメ制作の舞台裏を描いたのが本作。吉岡里帆演じる主人公の斎藤瞳は地方公務員からアニメ業界に飛び込んだ新人映画監督。監督デビュー作で、自身がこの業界を目指すきっかけとなる作品を生み出したスター監督・王子千晴（中村倫也）と覇権を争うことに。過去にメガヒット作品を生み出し、天才として名を馳せる王子は、プロデューサー・有科香屋子（尾野真千子）とタッグを組み8年ぶりに監督復帰を果たす。瞳は、クセ者プロデューサー・行城理（柄本佑）や、個性的な仲間たちと共に、アニメの頂点【ハケン（覇権）アニメ】の称号を手にするべく、熾烈な闘いに身を投じていくというストーリー。

『水曜日が消えた』の吉野耕平が監督を務め、劇中に登場するアニメ作品の監修は東映アニメーション、制作にはProduction I.Gなどのトップクリエイター陣が参加しています。

映画『ハケンアニメ！』は2022年5月全国公開予定。

須藤泰司氏コメント（企画・プロデュース）

須藤泰司アニメを制作している人々を描いた作品ですが、わがままな天才監督や身勝手なプロデューサーなど色んな人たちが出てきて、自分のいる業界と重なるところがありました。そうした思いは、他の業界の方も同じように感じるのではないかと感銘を受け、映画化したいと思いました。本作は胸熱で痛快なお仕事エンターテインメントですが、特に映画マニアの方はラストシーンで驚くと思います。他のエンタメ作品ではできないようなことをやっているので、期待して観に来てください。