『TELL ME ~hideと見た景色~』より、映画初主演・今井翼のメイキング写真が到着

今井翼『TELL ME ~hideと見た景色~』メイキング

X JAPANならびにソロアーティストとして活躍したミュージシャンhideの実弟・松本裕士の著書「兄弟 追憶のhide」(講談社文庫刊)をもとに、hideが遺した音楽を世に届けるため奮闘する弟たちの軌跡を描いた2022年夏公開の映画『TELL ME ~hideと見た景色~』が先日都内にて主要キャストのクランクアップを迎え、本作にて映画初主演となる今井翼のメイキング写真が到着しました。

今井翼『TELL ME ~hideと見た景色~』メイキング今井翼は主人公hideの弟・松本裕士(ひろし)役にて映画初主演。hideの共同プロデューサーI.N.A.役で共演するのは、hideのドキュメンタリー映画『JUNK STORY』(15)でナレーションを務めた塚本高史。そして、hide役を演じるのは、ロックバンド「FUZZY CONTROL」のギター&ヴォーカル、そしてソロでも活動するロックギタリストのJUON。

今井翼は、実在の人物を演じるにあたり、プレッシャーや葛藤も多かったとのことですが、塚本連平監督と演技について話し合いながら、およそ1カ月にわたる撮影がこのたびクランクアップを迎えました。

本作では、裕士が運転するhideの車に本作のためにエンジンや内装などがレストアされた本物のhideの愛車「ダイムラー ダブルシックス」を使用。他にも、裕士のスーツや、hide with Spread Beaverのメンバーたちの色鮮やかで個性的な私服、hideの愛用品など、当時の資料や映像を参考に、1990年代を再現した衣裳や小道具が用意されているとのこと。

このたび公開されたメイキング写真にもあるように、クランクアップを迎えた今井翼らキャスト陣には、塚本監督からお酒をプレゼントされ、嬉しそうな表情が見られます。

監督・キャストからのコメント

今井翼『TELL ME ~hideと見た景色~』メイキング
塚本連平【監督】今井さん演じる裕士はさまざまな面を持ち、繊細に心を動かさなければならない役どころなので、彼の緊張をほぐし、それで大丈夫だと言い続けるのが僕の仕事でした。早い段階で、今井さんと塚本さん、お二人のいいコンビネーションができあがっていたと思います。

塚本高史【I.N.A.役】やっとみんなと仲良くなってきたかなという頃に終わってしまうのは、本当に寂しいです。自分が小さい頃から憧れていた人の映画に関わることができて。ましてやI.N.A.という重要な役に選んでいただいて。きっと僕が出ていなかったら、ものすごく嫉妬してたと思います(笑)。公開を楽しみにしております。

今井翼【裕士役】1年越しのクランクインからこの日を迎えられて、まずはホッとしています。実話であり、役どころとしても日々葛藤することがありましたが、塚本監督が日々寄り添ってくださったおかげで、自分なりに心を込めて、丁寧に演じさせていただくことができました。皆さんとこの作品を作り上げられたことを誇りに思っております。


■Information

『TELL ME ~hideと見た景色~』

2022年夏公開

1998年5月2日、X JAPANのギタリストとして、ソロアーティスト(hide with Spread Beaver/zilch)として活躍していた、日本を代表するロックミュージシャンhideが急逝。葬儀には約5万人が訪れ、日本中が早すぎる別れに涙し社会現象に。hideのマネージャーを務める弟・松本裕士(ひろし)は、兄hideと過ごした子供時代から今までの日々を思い返していた。
制作途中だったアルバム、そして既に決定していた全国ツアー、hideの音楽を世に届けたい。兄の意志を継いだ裕士は、hideと二人でソロ楽曲を制作していたhideの共同プロデューサーI.N.A.ら仲間たちとともに動き出す。hide本人不在という異例の状況下で奮闘する裕士とI.N.A.だったが、彼らの前に様々な困難が立ちはだかる…。

出演: 今井翼 塚本高史 JUON 津田健次郎 ほか
監督: 塚本連平
原作: 松本裕士「兄弟 追憶のhide」(講談社文庫刊)
原案協力: I.N.A.「君のいない世界~hideと過ごした2486日間の軌跡」(ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス刊)
配給: KADOKAWA

公式サイト: https://movies.kadokawa.co.jp/tellme/
公式Twitter: @tellme_movie
Instagram: @tellme_movie

©2022「TELLME」製作委員会


関連インタビューとQ&A