凰稀かなめ、神尾佑、廣瀬智紀ら、舞台『死神遣いの事件帖-幽明奇譚-』出演キャスト9名解禁

舞台『死神遣いの事件帖-幽明奇譚-』出演キャスト9名解禁

東映株式会社と東映ビデオ株式会社が立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト【東映ムビ×ステ】の第二弾として製作された『死神遣いの事件帖』の続編として舞台『死神遣いの事件帖–幽明奇譚(ゆうめいきたん)-』が2022年6月上演、映画『死神遣いの事件帖-月花奇譚(げっかきたん)-』が2022年冬公開予定と発表されましたが、この度、舞台『死神遣いの事件帖–幽明奇譚-』の出演キャストと舞台のティザーストーリー、東京・大阪での公演情報が解禁されました。

舞台『死神遣いの事件帖-幽明奇譚-』は、前作の映画『死神遣いの事件帖-傀儡夜曲-』、そして、舞台『死神遣いの事件帖-鎮魂侠曲-』と今作、映画『死神遣いの事件帖-月花奇譚-』をつなぐ物語と、主人公・久坂幻士郎の死神遣いとしてのルーツにまつわる物語が展開されます。

江戸で探偵業を営む死神遣いの主人公・久坂幻士郎役には鈴木拡樹、本作で新たに登場する死神・亞門(あもん)役に小林亮太の出演情報が明かされていましたが、今回はその他の9名のキャストが解禁となりました。
本作は、とある歌舞伎一門で起こった殺人事件を幽霊となった幻士郎が依頼を受け、事件に巻き込まれていくストーリー。幽霊の幻士郎のことが見える霊媒師・恐山寂蓮役に、舞台『1789〜バスティーユの恋人たち〜』マリー・アントワネット役や主演舞台『モンテ・クリスト伯〜黒き将軍とカトリーヌ〜」カトリーヌ役、TV「ノーサイドゲーム」、 映画『マスカレード・ナイト』狩野妙子役など、舞台・映画・ドラマと幅広く活動する元宝塚歌劇団宙組トップスター・凰稀かなめ。幻士郎の父、久坂衒太夫を演じるのは神尾佑。幻士郎と同じく幽霊の市村左十朗役に廣瀬智紀。その他、本作事件の一座それぞれの役 を演じるのは、升屋庄吉郎役に安西慎太郎、市村松之助役に稲垣成弥、市村亀吉役に飯山裕太、市村蟹造役に山川ありそ、市村鶴丸役に北村健人、そして市村百翁役に清水宏。

本作の東京公演は2022年6月9日(木)〜19日(日)にヒューリックホール東京、大阪公演が6月23日(木)〜26日(日)梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティとなります。


■Information

舞台『死神遣いの事件帖-幽明奇譚-』

【東京公演】2022年6月9日(木)〜19日(日)ヒューリックホール東京
【大阪公演】6月23日(木)〜26日(日)梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

<ティザーストーリー>
虚ろの中で幻士郎は亡き父「久坂衒太夫」の夢をみた。悪霊と戦う衒太夫。そして、衒太夫は…幻士郎に想いを託して死んで行く…。
目を醒ますと幻士郎は見知らぬ世界にいた。果ての無いその世界を、幻士郎は船で漂っている。幻士郎はお藤を救うためにすべての命を使い、水野を倒したはずだった。それなのにどうして…。そんな中、どこからともなく声が聞こえる。
「君はまだ死んじゃいない…」
困惑の中、光に飲み込まれる幻士郎。次の瞬間…幻士郎は町の中にいた。すぐに、自分が誰にも見えない存在、つまり「幽霊」になっていることに気がつくのであった。
そんな中で幽霊の幻士郎は、世の中では“インチキ霊媒師”と呼ばれている幻士郎ら幽霊たちと話せる「恐山寂蓮」、幻士郎と同じく幽霊である「市村左十朗」、その左十朗を追って現れた死神「亞門」と出会い、幻士郎はとある歌舞伎一座の殺人事件に巻き込まれることになる。そして、ひょんなことから、亞門とコンビを組むことになり、“幽霊探偵”として、事件の捜査に乗り出すのであった。

出演: 鈴木拡樹 小林亮太
廣瀬智紀 安西慎太郎 稲垣成弥 飯山裕太 山川ありそ 北村健人 清水宏/神尾佑/凰稀かなめ
脚本・演出: 毛利亘宏(少年社中)
原案: 須藤泰司

公式HP: shinitsuka.com

©2022 toei-movie-st

東映ムビ×ステとは

ひとつの作品世界で語られる「ムービー(映画)」と「ステージ(演劇)」を公開&上演するプロジェクト。映画と演劇はそれぞれ独立した作品ながら、物語は連動。メディアの境界線を行き来する物語は、これまでにない新しい感覚を呼び覚ましている。プロジェクト第一弾は、映画『GOZEN-純恋の剣-』(2019年7月公開)、舞台『GOZEN-狂乱の剣-』(2019年9月東京・大阪上演)を製作。第二弾は、映画『死神遣いの事件帖–傀儡夜曲-』(2020年6月公開)、舞台『死神遣いの事件帖–鎮魂協曲-』(2020年7月・8月上演)を製作。第三弾は、映画『漆黒天-終の語り-』(2022年初夏公開)、舞台『漆黒天-始の語り-』(2022年8月上演)。第四弾となる本作はは【ムビ ×ステ】第二弾の『死神遣いの事件帖』の続編である第二シリーズ。


関連インタビューとQ&A