『モガディシュ 脱出までの14日間』ファーストシーン本編映像が解禁

『モガディシュ 脱出までの14日間

2021年度韓国映画No.1大ヒットを記録したリュ・スンワン監督最新作『モガディシュ 脱出までの14日間』より、ファーストシーンの本編映像がこのたび解禁されました。

ソマリア内戦に巻き込まれた韓国と北朝鮮の大使館員たちの生死をかけた脱出を描いた本作は、2021年7月に韓国で公開されると、コロナ禍にあっても興行収入30億円を突破し、2021年度の韓国映画No.1の大ヒットを記録。また賞レースにおいても、韓国のアカデミー賞と称される「第42回青龍映画賞」で最優秀作品賞、監督賞含む5部門を受賞。さらに今年5月に開催された第58回百想芸術大賞では映画部門の大賞と作品賞を受賞し、メディアや評論家からも高く評価されています。
監督は、ベルリン映画祭に正式出品された『生き残るための3つの取引』(10)で世界的にその名を知られ、“韓国のタランティーノ”と称されるリュ・スンワン。
本作はモロッコでオールロケを実施。大迫力のカーアクションに、人間ドラマを融合させたエンターテイメント作品となっています。

今回解禁されたのは、韓国の国連加盟に奮闘する韓国ハン大使役のキム・ユンソクと、外交戦のために呼び寄せられた参事官カン・テジン役のチョ・インソンが、劇中初めて出会うファーストシーンの本編映像。
キム・ユンソクとチョ・インソンの丁々発止の会話やりとりから2人の関係性が垣間見られ、さらにソマリアの不安定な状況を予感させる本編シーン映像となっています。

『モガディシュ 脱出までの14日間』は2022年7月1日(金)より、新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン 池袋ほか全国ロードショーとなります。

『モガディシュ 脱出までの14日間』ファーストシーン本編映像

リュ・スンワン監督のコメント

リュ・スンワン【監督】(本作で初共演となったキム・ユンソクとチョ・インソンは)初共演とは思えないほど互いを大事に思い、気に掛けるのはもちろん、互いをより光らせようとする努力は画面にもしっかり表れている。日本語で最も最高の状態を表現できる言葉で書いてください(笑)!本当に素晴らしく、それ以上説明できないくらい。私はいつかお二人と仕事をしてみたいと思っていました。監督という職業に就いたおかげで、この世で誰よりも先に『モガディシュ』で演技をする彼らの姿を見ることができて本当に光栄でした。


■Information

『モガディシュ 脱出までの14日間』

2022年7月1日(金)新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン 池袋ほか全国ロードショー!

1990年、ソウル五輪で大成功を収め勢いづく韓国政府は国連への加盟を目指し、多数の投票権を持つアフリカ諸国へのロビー活動に励んでいた。ソマリアの首都モガディシュで韓国大使を務めるハンは、現地政府の上層部に何とか取り入ろうとしている。一方、韓国より20年も早くアフリカ諸国との外交を始めていた北朝鮮のリム大使も国連加盟のために奔走し、両国間の妨害工作や情報操作はエスカレートしていく。そんな中、ソマリアの現政権に不満を持つ反乱軍による内戦が激化。暴徒に大使館を追われた北朝鮮のリム大使は、絶対に相容れない韓国大使館に助けを求める決意をする。果たして、ハン大使は彼らを受け入れるのか、全員で生きて脱出することができるのか、そしてその方法は?

監督: リュ・スンワン
出演: キム・ユンソク、ホ・ジュノ、チョ・インソン、ク・ギョファン、キム・ソジン、チョン・マンシク
提供: カルチュア・エンタテインメント
配給: ツイン、カルチュア・パブリッシャーズ

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