『シュレック・ザ・ミュージカル』トライアウト公演の出演者が決定!

『シュレック・ザ・ミュージカル』トライアウト公演の出演者が決定!

2022年8月15日(月)〜28日(日)東京建物Brillia HALLにて上演される『シュレック・ザ・ミュージカル』トライアウト公演にて、1,300名以上の応募者から全キャストをオーディションで選んだ出演者が決定。spi、福田えり、吉田純也、泉見洋平ら、歌と演技を兼ね備えたキャストたちが人気映画作品の日本初舞台化を彩ります。

『シュレック』は、『マダガスカル』『カンフー・パンダ』など数多くの子どもから大人まで楽しめるアニメ映画を手掛けてきたドリームワークスが2001年に制作したアドベンチャーコメディ映画。「仲間との絆」や「真実の愛」、「困難に立ち向かう」という普遍的テーマをジョークや映画のパロディ満載で描いた『シュレック』は史上初のアカデミー長編アニメ映画賞を受賞し、日本でも濱田雅功さん、藤原紀香さんらが吹替を務め、話題になりました。

そんな映画『シュレック』を元に2008年にはブロードウェイにてミュージカル化され大好評を博してきました。そしてついに、日本初上陸を果たします。大人も子どもも夢中になる魅力を凝縮した笑いっぱなしの舞台が、90分という濃縮された時間の中で表現されます。

このたびの上演ではトライアウト公演として大規模なオーディションを実施。1,300名を超える応募の中から選ばれた出演者と公演詳細がこのたび解禁されました。

主人公・シュレックには、ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』ニック・マッシ役、ミュージカル『オリバー!』のビル・サイクス役、ミュージカル『手紙 2022』にて主人公の兄・武島剛志役や、ミュージカル『刀剣乱舞』では蜻蛉切役を演じてきたspi(すぴ)。186cmの体躯と舞台『信長の野暮』や『テレビ演劇サクセス荘』で如何なく発揮されたコメディセンスで、今作のシュレックをどう演じるのかが期待されます。
ヒロインとなるフィオナ姫は、坂本昌行主演で現在東急シアターオーブにて上演中の『THE BOY FROM OZ』や『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』『プロデューサーズ』『天保12年のシェイクスピア』『モーツアルト!』『エリザベート』などに出演、本年11月には『天使にラブ・ソングを~シスターアクト~』ティナ役での出演も控える福田えり。
喋るロバ、ドンキーには、有名テーマパークでアクター・シンガー・MC・キャラクターボイスを務めるほか、『東京ディズニーシー15周年“ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ”イン・コンサート』やミュージカル『BKLYN』へ出演、近年ではミュージカル『イン・ザ・ハイツ』『The View Upstairs』、舞台『「僕のヒーローアカデミア」The “Ultra” Stage』で歌唱指導を務めるなど幅広く活動する吉田純也が担当。
シュレックにフィオナ姫救出を依頼する領主・ファークアード卿は、99年『RENT』でミュージカルに出演以降、『レ・ミゼラブル』マリウス役、『ミス・サイゴン』トゥイ役、『ダンス・オブ・ヴァンパイア』アルフレート役、『天使にラブ・ソングを~シスターアクト』TJ役、その他『スカーレット・ピンパネール』『JAMIE』など数多くの大作ミュージカルのメインキャストを務めてきた泉見洋平が務めます。
他にも、ジンジャーブレッドマン役の岡村さやか、ドラゴン役の須藤香菜、ピノキオ役の新里宏太など、歌と演技を兼ね備えた実力派から、次世代のミュージカルを担う若き俳優たちが、愉快なシュレックの旅路を演じます。

キャスト&スタッフのコメント

spi【シュレック役】spiです。
僕は王子様系ミュージカル俳優でもなく、トレンディ俳優でもない、モンスター系ミュージカルモンスター俳優なのでシュレックを絶対やってみたいという気持ちがあり、オーディションに参加させていただきました。
今回やらせていただけることになって本当に嬉しいです。
みんなの想いを背負って、楽しんでやりたいと思ってます!

福田えり【フィオナ役】全キャストオーディションというのを見て、チャレンジしたいと思いました。フィオナ役に決まったと連絡をいただいた時はビックリしすぎて「私がフィオナですか?!」と何度も確認してしまいました。フィオナはプリンセスではありますが、かなり個性的なキャラクターでもあるので、自分なりのフィオナを作り上げていきたいです。
映画を知っている方も知らない方も、シュレックと個性豊かなキャラクター達が織りなす物語に、笑顔になっていただけると思います。今年の夏は、ぜひシュレックの世界へ遊びにいらしてください。劇場でお待ちしています!

吉田純也【ドンキー役】いつまでもチャレンジするという気持ちを胸に、実に4年ぶりに「オーディション」に挑みました。結果をいただいた瞬間は外にいたので、飛び跳ねて喜びたい気持ちをグッと抑えただひたすら「ありがとうございます、ありがとうございます!」と心の中で連呼していました。映像ではエディ・マーフィーさん、山寺宏一さん、舞台ではダニエル・ブレーカーさんと、憧れの俳優さんが演じていらっしゃるドンキー。尊敬と感謝の念を心に宿し全力でチャレンジします。

泉見洋平【ファークアード卿役】アニメ版を観て、「実写版があったらどんな俳優さんが演じるのだろう?」なんて思っていたら、オーディションがあると聞き、是非挑戦してみようと思いました。ファークアード卿は、初めて観た時から演じたいキャラクターでした。ただ、実際に人が演じるとなると、「どうやって表現するのだろう?」と興味深く観ていたので、ミュージカル版の映像を観て、衝撃でした!人と人との距離が寂しい時代ですが、“生”の舞台で“心”をいっぱい動かして頂ければ幸いです。「2022年夏休み」の想い出に、しっかり“体温”を感じて頂けるように、汗多めで頑張ります!

小島良太【翻訳・訳詞・音楽監督】オーディションには本当にたくさんの個性的なアクター/アクトレスの皆さんにご応募いただきました。熟年のベテランの方から未来有望な若く才能がある方々まで見させていただき、とても楽しい作業でした!悩みながらも選ばせていただいたキャストの皆さんと日本版シュレックを作っていくのが楽しみでなりません!
コメディという言葉は古代ギリシャ語のkomos(お祭りの行列)とoide(歌)から由来するのですが、このコメディミュージカルはまさにそれを体現する、面白カッコいい歌にあふれたお祭りのような作品です。集まったキャストの皆さんの歌唱力の素晴らしさもさることながら、皆さんからシンプルに「歌」と「楽しいこと」が大好きなお祭り人間の匂いを感じます!
そんなキャストが織りなす、笑って泣ける「シュレック・ザ・ミュージカル」を是非観にいらしてください!

岸本功喜【演出・振付】全キャストオーディションと聞いたとき、チャレンジングな企画にわくわくと不安が半分半分でした。この期間でそれだけ個性的で実力ある方に集まっていただけるのか。なにせ難しい役が多く、短縮バージョンなのでキャストの数も少なく一人一人に多くのスキルが求められます。しかし、蓋を開けてみれば不安は一瞬で消し飛びました。信じられないくらい多くのご応募をいただき、頭を抱えて悩むほど素晴らしい才能を持った方々に出会え、オーディションが私にとって特別な体験になったほど楽しかったです。
そして選び抜かれた個性的かつ魅力的な実力派キャストとともにこの夏を過ごせることが楽しみで仕方ありません。
さて、どのように仕上がるかはぜひ皆様の目で直接ご覧になってください。劇場でお待ちしております。


■Information

『シュレック・ザ・ミュージカル』トライアウト公演

2022年8月15日(月)~28日(日)東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
※8月15日(月)はプレビュー公演

物語の主人公は、人里離れた森の沼のほとりに住む、怪物シュレック。
彼にまつわる恐ろしい伝説とは裏腹に、気ままな生活を送っていました。
そんなある日、領主によって国を追放されたピノキオをはじめとするおとぎ話の住人たちが、シュレックの住む森に押し寄せてきます。
静かな生活を取り戻したいシュレックは、追放令を取り消すよう領主・ファークアード卿に交渉。
真の王になるためにプリンセスとの結婚を目論んでいたファークアード卿は、ジンジャーブレッドマンから情報を聞き出し、シュレックたちに「自分の代わりにドラゴンと戦って囚われの姫・フィオナを救い出せ」という交換条件を出します。
仕方なくシュレックは、お調子者の喋るロバ・ドンキーを道連れに、沼を取り戻すため冒険の旅に出たのですが・・・・

spi:  シュレック
福田えり: フィオナ
吉田純也: ドンキー
岡村さやか: ジンジャーブレッドマン ほか
須藤香菜: ドラゴン ほか
新里宏太: ピノキオ
泉見洋平: ファークアード卿

原作: ドリームワークスアニメーション『シュレック』/ウィリアム・スタイグ『みにくいシュレック』
脚本・作詞: デヴィッド・リンゼイ=アベアー
作曲: ジニーン・テソーリ
翻訳・訳詞・音楽監督: 小島良太
演出・振付: 岸本功喜

主催・企画・製作: フジテレビジョン/アークスインターナショナル/サンライズプロモーション東京
公式HP: https://www.shrek-musical.jp/

チケット料金: S席(大人)8,800円/S席(子供)4,000円、A席6,000円(全席指定・税込)
※4歳未満のお子様のご入場はできません。チケットはお一人様一枚必要です(膝上不可)。
※S席(こども)の対象年齢は4歳以上12歳以下です。

発売日: 2022年7月16日(土)10:00~

チケットに関するお問い合わせ: サンライズプロモーション東京:0570-00-3337(平日12:00~15:00※土日祝休業)


関連インタビューとQ&A