Vol.1096 阿久津慶人、長妻怜央(7ORDER)(映画『ラストサマーウォーズ』について)

阿久津慶人、長妻怜央(7ORDER)(映画『ラストサマーウォーズ』)

OKWAVE Stars Vol.1096は映画『ラストサマーウォーズ』(公開中)主演の子供CAST阿久津慶人さんと大人CASTの長妻怜央さんへのインタビューをお送りします。

Q 映画の題材と役柄についてどう感じましたか。

A映画『ラストサマーウォーズ』阿久津慶人自分と似ている役を演じるので楽しみでした。

長妻怜央僕は小学生だった頃、夏休みは楽しみでしたが自由研究は面倒くさいなと思っていました。でも、この映画に携わって、自由研究ってもっと楽しいものだったんだなあと感じました。

Q お互いの印象はいかがでしたか。

A映画『ラストサマーウォーズ』阿久津慶人長妻さんはすごくフレンドリーな方で、優しくて格好いいなと思いました。僕は妹が2人いますが、兄弟がいたらいいなと思っていたので楽しかったです。妹たちも撮影を見に来て、長妻さんのお兄ちゃん役を喜んでいました。

長妻怜央自分は姉がいますが、もし弟がいたら、年下ではなく友だちのように楽しく過ごしたいと思っていたので、阿久津くんとは撮影の合間も一緒にゲームをしたり、楽しく過ごしていました。その関係のままカメラの前に立ったので、特別な準備はいらなかったです。撮影に参加していた期間は短かったですが、充実していて短くは感じない毎日でした。

Q 撮影で印象的だったことはいかがでしょう。

A阿久津慶人茶畑での撮影シーンは、すごくいい天気で、気持ち良かったです。

長妻怜央僕は、弟の陽太たちが爆竹を鳴らすシーンが印象に残っています。撮影本番では本当にすごい音だったので、映画のように親から怒られてしまうと感じましたし、自分がもしも親の立場だったら、自分のことを寛容な人間だと思っていますが、さすがに「危険だ」と怒ってしまうかも、と思いました。

阿久津慶人その爆竹の後にお母さんにビンタされて叱られるシーンになるんですが、そのビンタが当たったときの派手な音ほどには威力がなかったんです。お母さん役の櫻井淳子さんはお母さん役の経験も豊富だと聞いていたのでさすがだと思いました。

長妻怜央家族ということでは家族団欒のシーンが懐かしくも感じました。いまは実家暮らしではないので、家族がみんな揃って温かいご飯があるということが、とても幸せな空間なんだと改めて感じました。

Q 陽太は映画好きな役ですが、ご自身はいかがですか。

A阿久津慶人陽太のように映画を撮ったことはありませんが、動画作成のアプリを使ってアニメーションを作ったり、学校のパソコンではスクラッチ(Scratch)というインターネットのサイトでゲームを作ったこともあります。
僕も陽太のようにホラー映画が好きで、「ハッピー・デス・デイ」がとくに好きです。ゾンビが出てくるゲームも映画も好きです。

Q 子供CASTたちの印象はいかがでしたか。

A映画『ラストサマーウォーズ』阿久津慶人みんな演じたキャラクターと似ていました。早川俊はメカが得意という役ですが、演じた松浦理仁君も同じようにメカが得意そうだし、頭が良い印象でした。盛山基雄役の小山春朋君は旗を支えているシーンを見て、足腰が強いなあと驚かされました。栗原夏音役の羽鳥心彩さんは休憩中もずっとスマホをいじっていて、携帯小説家の夏音みたいにどこかに投稿しているんじゃないかと思いました。高梨明日香役の飯尾夢奏さんは学校にいそうで話していて頭も良さそうでした。刈部志穂役の上田帆乃佳さんは役柄と同じように元気でした。みんなとは自分の学校の話やゲームの話をしたり、待ち時間には台本の練習をすることもありました。

長妻怜央みんな楽しそうでした。自分は途中から撮影に参加したので、子どもたちとどうやって仲良くなろうかなと考えていましたが、みんなフレンドリーですぐに友だちになれました。

Q 完成した映画を観てどう感じましたか。

A阿久津慶人主演は初めてだったので、何回も繰り返し観ました。こうなったんだという達成感がありました。

長妻怜央陽太が撮影した映像を見るシーンがあって、現場では別の映像を見ているだけだったのが、完成した映画ではその映像と音楽も入っていて、こういう風になったんだと思いました。映画全体は楽しく見応えのあるものになっているなと感じました。

Q 夏休みを題材にした映画にちなんで、今年の夏はどう過ごしたいですか。

A阿久津慶人昨年はひいおばあちゃんの家に行けなかったので、今年は行けたらいいなと思います。

長妻怜央僕はお祭りに行ってイカ焼きが食べたいです。

Q 阿久津慶人さん、長妻怜央さんからOKWAVEユーザーにメッセージ!

長妻怜央この映画は小学生の子どもたちの夏休みの出来事が描かれていて、大人になると1ヶ月以上の休みはなかなかないので、大人がみたら懐かしいと思える映画だと思います。
親から反対されても陽太たちは映画作りをやり遂げるという、この物語自体がハッピーだとも思います。誰しもが持っている気持ちだと思いますので、この映画を観た帰りには、たとえ周りから反対されていることでもやりたいことをやろうと思ってもらえたら嬉しいです。

阿久津慶人小学生が映画作りをする珍しいジュブナイル映画だと思いますので、いろんな人に観ていただけたら嬉しいです。

Q阿久津慶人さん、長妻怜央さんからOKWAVEユーザーに質問!

阿久津慶人僕は学校が金曜日から3連休だといいなと思いますが皆さんはどう思いますか。できれば休日が増えても習い事は増えないでほしいです。

長妻怜央僕は1日が30時間くらいあるように過ごしたいので、身近な時間短縮や自由に使えるまとまった時間を作る方法が知りたいです。

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■Information

『ラストサマーウォーズ』

映画『ラストサマーウォーズ』全国公開中

小学6年生の男の子・陽太は内気な映画オタク。持っているタブレットで日々アクション映画やホラー映画を観るのが日課。クラスに友達はいなかったが、自分の世界でそれなりに楽しく生きていた。
だが1学期の終業式の日。クラスメイトの明日香が、夏休み終わりに外国に引っ越してしまうことを知る。密かに明日香に想いを寄せていた陽太に、ホームルームでの担任教師の言葉が響く。
「最後の夏休み。やり残したことがないかしっかり思い返して、後悔のないものにしましょう」
陽太は思わず明日香を呼び止めると、僕の自主映画に出てほしいと言ってしまうのだった。
果たして陽太たちは、映画を完成させることができるのか!?

阿久津慶人 飯尾夢奏 羽鳥心彩 松浦理仁 小山春朋 上田帆乃佳
井上小百合 長妻怜央(7ORDER)
デビット伊東 櫻井淳子

監督: 宮岡太郎

https://lastsummerwars.com/

(C)「ラストサマーウォーズ」製作委員会


■Profile
阿久津慶人、長妻怜央(7ORDER)(映画『ラストサマーウォーズ』)

阿久津慶人

2010年12月24日生まれ。
子役としてNHK大河ドラマ「いだてん」、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」などのドラマや映画『相棒-劇場版IV-』やCMに数多く出演。
本作が映画初主演。

https://www.smile-monkey.com/talent/akutsu_keito/
https://twitter.com/keito122412

長妻怜央

1998年6月5日生まれ。
7人組アーティスト「7ORDER」のメンバー。
映画、舞台などでも活躍中。

https://7orderproject.com/
https://www.instagram.com/leo_minaraiyushya/


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