Vol.722 女優 中島早貴(エン*ゲキ#03「ザ・池田屋!」)

中島早貴(エン*ゲキ#03「ザ・池田屋!」)

OKWAVE Stars Vol.722はエン*ゲキ#03「ザ・池田屋!」に出演の中島早貴さんへのインタビューをお送りします。

Q 本作の出演が決まって、まずはどう感じましたか。

A中島早貴とても嬉しかったです。℃-uteが解散してすぐの頃に、お話をいただいたので「舞台ってこんなに早くに決まるんだ」と思ったのと、そういう先のスケジュールが決まったことも嬉しかったです。

Q 題材や台本についてはどんな印象だったでしょうか。

A中島早貴江戸時代末期のお話ですが、私は歴史に詳しくないので「勉強した方がいいですか」と聞いたら、「歴史の流れに忠実に物語は進まないので勉強しなくていいですよ」と言われたので安心しました(笑)。
台本は面白かったです。この台本通りに演じられれば間違いないなと思いました。現代とは違う言い方をする単語も出てくるのでそういうところは調べて勉強もしました。

Q 演じる役柄についてはどう受け止めましたか。

A中島早貴(エン*ゲキ#03「ザ・池田屋!」)中島早貴私が演じるおつねは、すごくテンションが高いです。でも、何かしら秘めている子なので、テンションだけで演じずに、ちゃんと感情を作っていけたらと思っています。ビジュアルにはアイドルっぽい要素を入れたいと演出の池田さんに言われましたので、役作りも見た目から入っています。衣装は「江戸にこんなの無いわ!」というくらいびっくりすると思います。私がアイドルだった頃以上にアイドルっぽい衣装になっています。見た目に負けないようにと思います。

Q かなり過激なセリフがたくさんありますね。

A中島早貴そうなんです。結構、過激なセリフも多いです。普段は全く使わない言葉も出てくるので、そこはがんばりどころです。私はこの役ほど口は悪くないです!(笑)

Q 稽古に入るまでにはどんな準備をしますか。

A中島早貴公演の半年以上前に台本をいただいたことがなかったので、この台本を稽古入りまでに覚えた方が良いのか、迷っています(笑)。でも、セリフを入れた方が立ち稽古が早いかなと思うので、セリフの量は多いですが詰め込もうと思います。

Q ご自分の演技やシーンでポイントになりそうなところはいかがでしょう。

A中島早貴どこを取っても見どころだとは思います。面白い発言も多いし、グッとくるところもあります。ですので、一本調子にならずに、似ているセリフでも言い回しを変えたり、全てのセリフを観ている人に印象づけたいと思います。「こんな台詞言っちゃうの!」と、びっくりして笑ってもらえたらいいですね。

Q 中盤には歌のパートもありますね。

A中島早貴演出の池田純矢さんの計らいかなと思います。私のファンの方には気づいてほしい言葉が入っていますので、ぜひ注目してほしいです。

Q シリアスなシーンもありますが、基本的にはコメディ作品かと思います。コメディについて何か思うところはありますか。

A中島早貴とくに舞台だと、皆さんとのテンポも合わせなければならないですし、コメディは難しいなと思います。面白いことをただ言うだけではなく、役の気持ちがあるし、それを大切にしなければならないので、そういうやりとりを楽しみたいと思います。

Q 人前での表現ということでは、歌と芝居での大きな違いは何でしょうか。

A中島早貴曲が流れていて踊っている時は顔や動きで表現しますが、芝居は呼吸が大切だと思っています。息を吸うだけでも、なぜそうしているのだろうと、繊細な部分が違ってきます。とくに舞台だとそういう空気感も肌で感じられるので、私自身、舞台に惹かれています。

Q どんな気持ちで観に来てもらいたいですか。

A中島早貴歴史上とても有名なお話がベースにありますが、私みたいに歴史を知らなくても楽しめると思います。最近笑っていないなと思っていたら、ぜひ劇場にお越しください。きっと楽しいものをお届けできると自信を持って言えます。

Q ご自身の今後の抱負をお聞かせください。

A中島早貴(エン*ゲキ#03「ザ・池田屋!」)中島早貴この作品は4月の公演ですが、お芝居の準備の時間もプライベートも今は吸収する時間だと思っているので、興味があることにはすぐに行動に移していきたいなと思います。
今後はお芝居がメインになるように活動していきたいです。役によって表情が変わる女優さんは素晴らしいなと思うので、いろいろ観て研究しています。大竹しのぶさんの『にんじん』というミュージカルを観させていただいたら、本当に少年に見えたのが衝撃的で思わず言葉を失ってしまいました。私もそういう風に演じられたら最高だと思いますのでがんばります。

Q 中島早貴さんからOKWAVEユーザーにメッセージ!

A中島早貴お芝居を劇場で観る習慣が無い方も多いとは思いますが、一度観るとハマる要素も多いと思います。そのきっかけがこの「ザ・池田屋!」になったら嬉しいです。舞台に何回も足を運んでいる方も、この舞台はとにかく笑えるし、グッとくるところもありますので、いろいろな要素を詰め込んだこの「ザ・池田屋!」をご覧いただいて、素敵な感想をいただけたら嬉しいです。

Q中島早貴さんからOKWAVEユーザーに質問!

中島早貴いつも不思議に思っているのですが、普段、海の底にいる深海魚たちはどうして水族館の水槽の中で生きていられるのでしょうか。水槽の仕組みなどをどなたか教えてください。

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■Information

エン*ゲキ#03「ザ・池田屋!」

エン*ゲキ#03「ザ・池田屋!」<東京公演>2018年4月20日(金)~30日(月・祝)16公演:紀伊國屋ホール
<大阪公演>2018年5月12日(土)~13日(日)4公演:ABCホール

元治元年六月五日。
京は木屋町の旅館・池田屋に現れたのは、江戸幕府に叛旗を翻す長州藩士のひとり、その名を吉田稔麿!
この男…どんな窮地に陥ろうとも毎回とんでもない悪運で生き残ってしまう“死ねない星の元”に生まれた男だった!
自らの命を絶つ計画の為に池田屋にやってきた稔麿だったが、過激な倒幕を目論む一味や毒舌の若女将、謎の外国かぶれと、あれよあれよとおかしな連中に巻き込まれ…更には討ち入りにやってくる新選組!?
そのひとり、沖田総司は不治の病を患っていた。
「どうせ捨てる命なら僕によこせよ」
絶対に死ぬ男と、絶対に死なない男が相見える時、勘違いが勘違いを呼び、複雑に絡み合う運命に翻弄される!

作・演出:池田純矢
出演:鈴木勝吾、松島庄汰、中島早貴、米原幸佑、河原田巧也、透水さらさ、オラキオ、池田純矢、松尾貴史 ほか

S席 PG先行販売:
・東京公演 6,800円
・大阪公演 7,000円
・受付期間:2018年1月14日(日)~21日(日)※抽選制
・当落発表:2018年1月23日(火)13:00~

一般販売 S席:
・東京公演:6,800円
・大阪公演:7,000円
・販売開始:2018年1月27日(土)10:00~ ※先着制

公式サイト:http://www.enxgeki.com/ikedaya/
公式ツイッター:@enxgeki


■Profile

中島早貴

中島早貴(エン*ゲキ#03「ザ・池田屋!」)1994年2月5日生まれ、埼玉県出身。O型。
2002年、約3万名の応募からハロー!プロジェクト・キッズに選ばれる。2005年『℃-ute』(キュート)』結成。2007年2月21日、デビューシングル「桜チラリ」をリリース。新人ながらオリコンウィークリーシングルチャート初登場5位を記録し、女性アイドルグループのデビュー曲としては史上初のTOP5入りを果たす。また同年末、第58回NHK紅白歌合戦に初出場。海外公演も精力的におこない、国内外問わず人気を博す。
2017年6月12日、さいたまスーパーアリーナ公演をもって℃-ute解散。現在はソロとしてお芝居を中心に、TBS「ふるさとの夢」レギュラーなど多方面で活動中。

https://ameblo.jp/nakajima-saki-official/
https://www.instagram.com/saki__nakajima__uf/?hl=ja