OKWAVE Stars Vol.826は「佐藤永典カレンダー2019.4-2020.3」が発売中の俳優・佐藤永典さんへのインタビューをお送りします。
Q 誕生日にカレンダーが発売になりましたが、歳を重ねて思うことは?
A佐藤永典誕生日を意識しないようにしていますが、誕生日当日にカレンダーを出させていただいて、ありがたさを感じています。2019年は、1月の公演に年をまたいでかかわらせていただいていたので、ここから新しいスタートかなと思っています。いろいろなことをやりたいなと思っています。
Q 「佐藤永典カレンダー2019.4-2020.3」のコンセプトなどはありますか。
A佐藤永典カレンダーを出すことは久々で、いろんなものを準備していただきました。いろんな自分を見てもらえたらなという気持ちが大きいです。
Q 自分で各月のカットを見ていかがですか。
A佐藤永典和装は普段しないので、こういう機会に着させていただくと楽しいですね。気持ちも変わります。自分では普段やらないような姿が多いです。スーツやタキシードを着る機会もあまりないですし、かわいいカットも今のうちにと(笑)。変に何かをするというよりもいろんな服を着て今の姿を見てもらえればと思っています。
Q お気に入りのカットはどれでしょう。
A佐藤永典誕生月の2月は角度にもこだわって撮りましたし、表紙も気に入っています。7〜9月も緑と合わせていいなと思います。何かしらいいものを好いてもらえる自信はあります!
Q カレンダーにちなんで好きな季節は?
A佐藤永典寒いのがつらいので冬が苦手で夏が好きです。舞台の稽古に行くときに、夏は暑くて汗びっしょりになって、稽古場で着替えて稽古をして、またびしょびしょになって着替えて、というのがなぜか好きなんです。汗と一緒に毒が出てるのかもしれません(笑)。普段、おしゃれもしたいですけど、楽な格好がいいので、夏はTシャツ・短パンで過ごせるのもいいです。
Q この1年を振り返るとどんな1年でしたか。
A佐藤永典2018年公開の映画『やっさだるマン』は主演としてガッツリ出させていただいて、あらためて映像の作品を作るのは楽しいなと感じました。
舞台では昨年は以前に出させていただいた方にまた呼んでいただくことが多くて、うれしさと緊張感を知った1年でした。コミック原作の舞台「GANTZ:L」や、佐野瑞樹さん、大樹さんのWBBでは核となる役を演じさせていただきました。すごく好きな人たちとご一緒できるのはうれしかったです。それと、いわゆる商業演劇に初めて出させていただきました。楽しさや面白さ、難しさを一気に感じました。新橋演舞場では舞台主演ではないのに自分だけの楽屋があるというのも初めての体験で、ひとつひとつが衝撃的でした。あらためてまた挑戦したい気持ちになりました。
Q 2019年はデビュー10周年となりますが、この10年を振り返るといかがだったでしょうか。
A佐藤永典つらいこともありましたが、自分にとっては大事なことばかりでした。最初の頃は何もわからずやっていましたが、これまで一緒にやらせていただいた方々とまたご一緒したいなという気持ちになっています。当時共演した人たちが自分の出たい作品に出ていると悔しさも感じますが、それだけお芝居がしたいということなんだとも思っています。
Q この先、新たに挑戦したいことなどありますか。
A佐藤永典自分がもっとしっかり携わりたいようになりたいと思っています。一線で活躍している人たちとご一緒したときに、その方たちが背負っているものやオーラのようなものを感じてしまったので、自分ももっと近づいて一緒にやっていけたらと思っています。
まだまだ自分のことを知ってもらいたいなとも思いますし、ファンの方と一緒にイベントをできるのは楽しいことですが、そのためにももっと作品に出なければという気持ちになりますし、ファンの皆さんを大事にしたいという気持ちももちろんあります。作品で言えば、シェークスピア作品のような言葉を使った作品に挑戦したいです。自分の年齢に見合った役もあると思いますので、少しでも後悔なくやっていきたいと思います。
Q 佐藤永典さんからOKWAVEユーザーにメッセージ!
A佐藤永典「刀剣乱舞」以外にもぜひ注目していただきたいですが(笑)、僕も舞台を多くやっていますが、もっと多くの人に出会うために映像の作品にも出ることも含め、がんばっていこうと思っています。舞台やイベントには来られない方もいらっしゃると思いますが、カレンダーを通じて、次に僕と会えたときにつながる何かになると思います。舞台を観ていただくのもカレンダーを手にとっていただくのもありがたいです。カレンダーは1年使えますので、一緒にいられる大きな感謝の気持ちとぜひつながってください。
■Information
「佐藤永典カレンダー2019.4-2020.3」
価格:3,000円+税(税込3,240円)
仕様:A5判(横148mm×縦210mm)卓上ケース入り
ページ:15ページ
発行:SDP
詳細:http://www.stardustpictures.co.jp/book/2019/hisanori_calendar2019.html
■Profile
佐藤永典
1990年2月14日生まれ、埼玉県出身。B型。
2009年デビュー。舞台、ドラマ、映画へと俳優として活躍中。
現在はNHK教育「ビットワールド」に出演中。
2019年は舞台「錆色のアーマ」に出演予定。