OKWAVE Stars Vol.910はWOWOWオリジナルドラマ×舞台プロジェクト「ワケあって火星に住みました〜エラバレシ4ニン〜」に出演する矢本悠馬さんへのインタビューをお送りします。
Q 本企画についてどう感じましたか。
A矢本悠馬小さい頃から鈴木おさむさんが手掛けていたドラマや映画を観ていました。自分が役者になる前からいろいろな企画で笑わせてもらった鈴木さんの作品に関われるのはワクワクドキドキな感覚です。呼んでいただいて率直に嬉しかったです。
Q 実在する火星移住計画「マーズワンプロジェクト」に着想を得た作品とのことですが。
A矢本悠馬火星移住を実現するために4人が火星に送り込まれるそうですが、実験で火星へ移住するのは僕は絶対に嫌ですね。地球にいたいです（笑）。実在の計画では20万人くらい移住したい方がいると聞いていて信じられない気持ちです。実験のために知らない人と生活するのは楽しそうじゃないし、不便なのも好きではないですから。
今回の舞台で、どう火星にいる感じを出すのかはまだ分かりませんが、演じる上では楽しみです。僕らが火星にいるという感覚をお客さんにどう見せるのかは挑戦だとも思っています。
Q 共演者についてはいかがでしょう。
A矢本悠馬須賀健太くんは僕のデビュー当時に同じ作品に出ていたことはありましたが、三浦翔平さん、崎山つばささんもふくめ、芝居で絡むのは3人とも初めてです。プライベートでも知り合いではなかったので、皆さんがどんな芝居をされるのか楽しみです。
Q 役柄についてはいかがでしょう。
A矢本悠馬僕が演じるのは自信がなくて弱気だけれど皆をまとめようとして空回りする、というキャラクターです。これまでもこういう役を演じてきてはいますが、一番苦手なので、得意になれるようにしていきたいです。今回の舞台では同じ役を先にTVドラマで演じられるので、それぞれ見せ方は違いますが、楽しみですし、新しい感覚を味わえることを期待しています。
それと3Dプリンターのメーカーの営業マンだったという設定ですが、僕は娘が生まれて初めて写真を撮るようになったくらい普段から機械を使わないので、役作りではまず3Dプリンターが何かというところから調べないといけないです。
Q もし地球の外から地球を眺められるとしたら、何を見てみたいですか。
A矢本悠馬僕は海外旅行にも興味がなくて日本から出たいともあまり思わないので、ましてや宇宙から地球を眺めたいなんてと考えたこともないです。
役者は役を演じるにあたって、それこそ今回の火星に移住したい人の気持ちに近づいて理解できるので、いい仕事だと思います。とはいえ、僕自身は火星に行ったらきっと地球が恋しくなります（笑）。
Q 矢本悠馬さんからOKWAVEユーザーにメッセージ！
A矢本悠馬本作はシチュエーションコメディですので、優しい気持ちで笑いに来ていただければと思います。役者は楽しい舞台になるようにということだけを考えて演じますが、地球に問題があるから火星への移住を計画するのだろうから、観に来た人が今いる地球を大事にできるように思ってもらえたら嬉しいです。
■Information
WOWOWオリジナルドラマ×舞台プロジェクト「ワケあって火星に住みました〜エラバレシ4ニン〜」
ドラマ版／2020年1月24日(金)より放送中（全6話、第1話無料放送）
毎週金曜深夜0時(24時)より、WOWOWプライムにて放送
舞台版／【東京公演】2020年5月16日（土）～24日（日）サンシャイン劇場
【大阪公演】2020年5月30日（土）・31日（日）サンケイホールブリーゼ
実在する火星移住計画「マーズワンプロジェクト」に着想を得た、鈴木おさむ脚本・演出のシチュエーションコメディ。
『WOWOWオリジナルドラマ×舞台プロジェクト』として、ドラマ版が、2020年1月にWOWOWで放送、舞台版が5月に上演される。
ドラマ版では4人一組×6チーム、総勢24人のキャラクターが登場し、火星での共同生活に挑む。そして舞台版では、ドラマ版に引き続き、中でも個性豊かなキャラクター4人が登場する。
時は2030年、地球の未来に限界を感じた科学者たちは火星移住計画に乗り出した。
火星移住という大きなスケールの中で、最も大事なのはやはり人間関係。
WASA（世界航空宇宙センター）の職員は、移住すべき4人の候補者の最適な組み合わせを試行錯誤する。
一度火星に行ったら地球に戻ることはできない片道チケット。
地球を捨ててまで火星に移住したいという、彼らに隠されたそのワケとは。
極限の状況で巻きおこる、笑いと涙に、誰もが予想を裏切られる！
演出・脚本：鈴木おさむ
三浦翔平
矢本悠馬
崎山つばさ
須賀健太
チケット一般発売：2020年2月15日（土）10:00
https://stage-erabareshi4nin.com/
■Profile
矢本悠馬
1990年8月31日生まれ、京都府出身。
2003年『ぼくんち』でスクリーンデビュー。
2015年にフジテレビ「ブスと野獣」で初主演を務める。
近年では、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」、日本テレビ「今日から俺は！!」「ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―」、舞台『アジアの女』、映画『ちはやふる』シリーズ、『君の膵臓をたべたい』『アイネクライネナハトムジーク』『屍人荘の殺人』などに出演。
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