Vol.915 乃木坂46 樋口日奈(タクフェス 春のコメディ祭!『仏の顔も笑うまで』について)

乃木坂46 樋口日奈(タクフェス 春のコメディ祭!『仏の顔も笑うまで』)

OKWAVE Stars Vol.915はタクフェス 春のコメディ祭!『仏の顔も笑うまで』に出演する乃木坂46の樋口日奈さんへのインタビューをお送りします。

Q 本作出演についてどう感じましたか。

A樋口日奈これまでも「タクフェス」を観ていたので、出演できるのがすごく嬉しかったです。自分が出てみたいと思っていた舞台に立てることになってワクワクする気持ちになりましたし、同時に不安も大きくなってソワソワした気持ちにもなりました。

Q 本作はコメディ作品ですね。

A樋口日奈本格コメディ作品への出演は初めてです。いつもお笑い芸人さんはすごいなあと思っているんです。人を笑わせるのは一番難しいし、頭も体力も使うと思います。今回は“コメディ祭”ということで、自分がお客さんにお腹を抱えて笑っていただいて楽しかったと言ってもらえる役目を果たせるのか、プレッシャーも感じています。この作品は、勘違いがどんどん重なっていくのが見どころです。でも、その世界にいるキャラクターたちはそれぞれがまっすぐに信じて行動しているだけなんです。私が演じるのはヒロイン役ですがコメディなのできっと面白いことも起きるし、お客さんに楽しんでいただけるように体も張るので、まだ知らない自分に出会える楽しみと不安で今は半々です。

Q 台本を読んでどう感じましたか。

A樋口日奈勢いを感じました。ダチョウ倶楽部の肥後克広さんやモト冬樹さんら大先輩がいらっしゃいますので、皆さんが演じたらもっと色が濃くなって面白くなると思います。“ジェットコースターコメディ”だけに、始まったらきっとあっという間に面白さが加速していくのだろうなと。演じる側はすごく体力を使うと思いますが、毎回の本気の姿が面白くなるだろうなと思います。

Q ヒロイン・はな役について

A樋口日奈宅間さん演じるふくちゃんが一目惚れしてくださるのですが、「コメディで一目惚れ」というだけで面白いことが起きそうだと思います。お寺の娘で、純粋ですし、お蕎麦屋さんが立ち退きでなくならないように動く役柄なので正義感もある、芯のあるまっすぐさがはなちゃんなんだろうなと思います。その芯の強さがこのコメディの中で面白い役割を果たしていきそうだと思います。

Q ご自分と似ている部分はありますか。

A乃木坂46 樋口日奈(タクフェス 春のコメディ祭!『仏の顔も笑うまで』)樋口日奈はなちゃん自身は人を笑わせにいっているわけではないのと、私は人を笑わせるのは苦手意識があります。バラエティ番組で面白いことを言って笑わせている乃木坂46のメンバーを見るとすごいなと思いますが、他のメンバーからは逆に面白いよねと言われることがあるんです。私は面白いことを言っているつもりはないので、もしかするとその感覚ははなちゃんに共通するところかもしれません。笑わせなければと気負わずに、自分が一生懸命でまっすぐな姿が面白いのかもしれないので、それをはなちゃんに託したいと思っています。


Q 共演者の印象についてお聞かせください。

A樋口日奈皆さんはじめましてなんです。宅間さんのことはお芝居に熱い方だとお聞きしていました。「厳しいことも言われるかもしれないけどこの作品で絶対に成長できるから良かったね」と周りから言われました。宅間さんに初めてお会いしたら「俺のこと怖い?」と言われて。その一言で愛のある方だと思ったので、ますます楽しみになりました。モト冬樹さんからは「俺はすごく怖いよ」と言われました(笑)。肥後さんは穏やかな方でしたがお芝居に熱い印象も受けました。私と皆さんは親子くらい年齢は離れていますが、お話をたくさんして皆さんから吸収したいと思いました。

Q どんな準備をされるものですか。

A樋口日奈普段は原作があればそちらを見たり、似たような作品を調べたりもします。今回はコメディなので、コメディ映画やドラマ、吉本新喜劇などを見て勉強しています。きっと何か通じるものがあるという面で少しでも不安や難しいと思ってしまっている気持ちを解消して、いま感じている緊張感を稽古初日には楽しむぞという気持ちに思えるような準備をしています。

Q この舞台ではどのようなところが肝になると思いますか。

A樋口日奈共演者の皆さんが「タクフェスはとにかく一人一人が一生懸命、本気でやることが大事」と仰っていました。コメディも切ない話も全員が本気でそれこそ命をかけるくらいの気持ちで演じているので、私も汗をかきながら必死に演じるような一生懸命さがすごく大事なポイントになると感じました。最後には絶対にやりきった自信につながる舞台になると思うので、そのためにも強くいたいと思います。

Q お寺が物語の舞台になりますが、そのことで何か思うことはありますか。

A樋口日奈私の母が神社に勤めていた時期があったり、私も神社巡りやお仕事の前のお参りをよくしていました。神社やお寺には神聖なイメージがあるので、この作品ではその中でコメディが繰り広げられるので、そのカオスな感じが面白いんだろうなとも思います。

Q 勘違いが積み重なっていくコメディですが、ご自身では何かそんな経験はありますか。

A樋口日奈お店の予約で“樋口”を“木口”“井口”と聞き間違えられてしまうことはたびたびありますが、この舞台のように勘違いでお腹を抱えて笑ってしまうことはなかなかないので、やはり今回はとても楽しみです。でも、こういうことは自分が気づいていないだけで、勘違いが起きているのかもしれない、そういう意外なあるあるが面白いことになると思います。

Q 樋口日奈さんからOKWAVEユーザーにメッセージ!

A樋口日奈「最近笑ったことは何ですか」と聞かれると、意外と何で笑ったのかは答えられないことが多いと思うんです。今回の『仏の顔も笑うまで』を観に来ていただいたら、最近はあの舞台を観てたくさん笑ったよと、とても印象に残る楽しい面白いものになると思います。皆さんのお腹が痛くなるくらい面白い作品になりますので、ぜひ観に来ていただけたらと思います。

Q樋口日奈さんからOKWAVEユーザーに質問!

樋口日奈皆さんがこれまでの人生で一番笑った出来事は何ですか。
『仏の顔も笑うまで』を観に来ていただいたらそれを更新できると思います!

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■Information

タクフェス 春のコメディ祭!『仏の顔も笑うまで』

タクフェス 春のコメディ祭!『仏の顔も笑うまで』東京公演:2020年4月22日(水)~4月29日(水・祝)渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
愛知公演:2020年5月9日(土)~5月10日(日)御園座
岩手公演:2020年5月14日(木)北上市文化交流センター さくらホール 大ホール
福島公演:2020年5月16日(土)けんしん郡山文化センター(郡山市民文化センター)中ホール
兵庫公演:2020年5月20日(水)~5月24日(日)兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

生前葬をやる!
とある有名な落語家がそんな事を言い出した。
舞台となる田舎の寺、光雲寺では、普段は訪れないような有名人や政治家がやってくるとあって、生前葬を翌日に控え、準備に大わらわ。
そんなところへ、銀行強盗をした直後のお間抜けな2人、ビバさんとふくちゃんが逃げ込んで来た。
さっさと逃げればいいものを、ふくちゃんが寺の一人娘、はなちゃんに一目惚れ。
色々な人の熱い想いが交錯する中、物語は勘違い、行き違いのオンパレードでとんでもない方向へ!
暗転なしのノンストップで送るジェットコースターコメディ第三弾!

出演:宅間孝行 モト冬樹/水夏希/樋口日奈(乃木坂46) 八木将康(劇団EXILE) 鈴木裕樹 越村友一 外岡えりか 横山涼/秋本奈緒美 肥後克広(ダチョウ倶楽部)

作・演出:宅間孝行
企画:タクフェス
制作:関西テレビ放送

チケット発売中

http://takufes.jp/hotoke/


■Profile

樋口日奈

乃木坂46 樋口日奈(タクフェス 春のコメディ祭!『仏の顔も笑うまで』)1998年1月31日生まれ、東京都出身。
2011年、乃木坂46一期生として加入。雑誌「JJ」の専属モデルやドラマ出演などマルチに活躍しているメンバーである。
2012年『16人のプリンシパル』に出演後、舞台は『ドラえもん のび太とアニマル惑星』(17)、『恋する♡ヴァンパイア』(18)、乃木坂46版ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』(18)、『SHOW BOY』(19)、『ラヴズ・レイバーズ・ロスト-恋の骨折り損-』(19)。ドラマでは『焼肉プロレス』(19)でヒロイン役を務めた。

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