OKWAVE Stars Vol.920は『劇場版 おいしい給食 Final Battle』(2020年3月6日公開)に出演の武田玲奈さんへのインタビューをお送りします。
Q “給食”が題材と聞いてどんな印象だったのでしょう。
A武田玲奈給食を題材にした作品は今までに聞いたことがなかったので、どんな作品になるのだろうと思いました。それと給食を久しぶりに食べられるのかなとワクワクもしました。
Q 本作は連続ドラマからの劇場版ということですね。台本の印象はいかがだったでしょうか。
A武田玲奈ドラマ版を撮ってから、劇場版の撮影でした。ドラマも面白かったですが劇場版でもシュールな面白さが引き継がれています。劇場版ではドラマにはなかった恋愛要素や、ちょっとウルッとさせられる部分も盛り込まれていたので、自分でも楽しみでした。
Q 撮影現場の雰囲気はいかがでしたか。
A武田玲奈生徒役の子たちが実際に中学生で、皆すごく元気でした。夏休み中の撮影だったので、撮影の合間に宿題をやっていたり、みんな仲良くなるのが早かったです。仲良さそうにしているのを見ながらの撮影でした。
Q 御園先生役の役作りについてお聞かせください。
A武田玲奈国語教師の役ですが、私自身は国語は苦手でした。でも、本を読むのは好きなので、御園先生は「潮騒」が好きなので私もこの機会に読みました。時代背景は80年代なのでその時代のことも勉強しました。
御園先生の人柄は頑張り屋さんだけれども生徒に寄り添い過ぎて空回りしてしまいます。甘利田先生は大事なところではしっかりしているけれど、それ以外は給食のことしか考えていないので、そんな甘利田先生と真逆の存在になれたらと思いました。
Q 甘利田先生役の市原隼人さんとの共演はいかがでしたか。
A武田玲奈台本を読んで、甘利田先生役が市原さんだと知って、最初はイメージが湧かなかったんです。でも、撮影に入ったら熱心におかしなことをされていて、シュールでとても面白かったです。劇場版ではさらにパワーアップしていて、監督もモニターを見ながら笑っていました。お芝居を合わせるのはその分大変でした。急に面白いことをされるので、ついつい笑ってしまうこともありました。
Q 劇場版ならではの恋愛要素などについてはいかがでしたか。
A武田玲奈教育実習生の佐野先生を演じた水野勝さんにも助けられました。佐野先生のあいさつに大きな拍手を送るところなど、監督から甘利田先生を掻き立てるような演出がいろいろ入りました。
Q 印象的な出来事などありましたか。
A武田玲奈ドラマから映画にかけて、甘利田先生と対決する神野ゴウくんが段々といろんな表情を見せるようになって、彼の成長を感じました。演じた佐藤大志くんは最初から落ち着いていましたが、監督からいろいろな要求をされて、それに答えて演じているのを監督がモニター越しにニヤニヤしながら見ているのも印象的でした。
Q 給食シーンについては、ご自分も食べることはできましたか。また、ご自身の給食の思い出などありますか。
A武田玲奈劇場版で出てくるくじらの竜田揚げのオーロラソースは実際に食べることができて美味しかったです。コッペパンと牛乳の組み合わせもいいなと思いました。
私が小学校・中学校の給食でいただいていた頃はもうこの作品のような先割れスプーンではなくお箸でした。ソフト麺の太さはこのドラマや劇場版のものよりも太かったです。私も甘利田先生と同じように4つに割って食べていました。
Q 武田玲奈さんからOKWAVEユーザーにメッセージ!
A武田玲奈給食を題材にした作品は今までなかなか無かったと思うので、新しい発見ができると思います。“ファイナルバトル”でもあるし、給食に対して熱い思いを持つ甘利田先生とゴウくんの戦いを見届けてほしいです。
■Information
『劇場版 おいしい給食 Final Battle』
1984年。給食マニアの教師・甘利田幸男に衝撃が。なんと、学校から給食がなくなるというのだ!!
「どちらがおいしく給食を食べられるか」という超絶給食バトルを甘利田と繰り広げている生徒の神野ゴウは、【給食改革】を目指し、生徒会選挙に出馬すると高らかに宣言。そんな2人を見守る新人教師の御園ひとみの心労は果てしない。給食一筋ウン十年。甘利田は愛する給食を守るため、史上最大の給食バトルに打って出る!
市原隼人
武田玲奈 / 佐藤大志 豊嶋花 辻本達規(BOYS AND MEN)
水野勝(BOYS AND MEN) 直江喜一 ドロンズ石本 / いとうまい子 酒向芳
監督・脚本:綾部真弥
企画・脚本:永森裕二
配給:AMGエンタテインメント/イオンエンターテインメント
(C)2020「おいしい給食」製作委員会
■Profile
武田玲奈
1997年7月27日生まれ、福島県出身。
2013年、雑誌「Popteen」レギュラーモデルとして芸能活動をスタートする。
2014年第96回全国高等学校野球選手権福島大会のKFB高校野球ガールに選ばれる。
2015年3月映画『暗殺教室』で女優デビューを果たす。また、「週刊ヤングジャンプ」13号で史上最大級の逸材として、初登場にして初表紙に異例の抜擢。
2016年 集英社「non-no」専属モデル。
2018年放送のドラマ「人狼ゲーム ロストエデン」、映画『人狼ゲーム インフェルノ』で初の単独主演を果たす。
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