Vol.980 安倍乙、奥山かずさ(Xstream46「麻雀宝湯記 石和の亀篇・伊東の黒豹篇」について)

安倍乙、奥山かずさ(Xstream46「麻雀宝湯記 石和の亀篇・伊東の黒豹篇」)

OKWAVE Stars Vol.980は東映の配信レーベルXstream46の「麻雀宝湯記 石和の亀篇・伊東の黒豹篇」(配信中)W主演の安倍乙さんと奥山かずささんへのツーショットインタビューをお送りします。

Q 「麻雀宝湯記 は麻雀を題材にしたオリジナル作品とのことですが、本作のオファーについてどう感じましたか。

AXstream46「麻雀宝湯記 石和の亀篇・伊東の黒豹篇」安倍乙私は麻雀の知識ゼロだったので、主演のオファーをいただいてから撮影に入るまで、麻雀の動画を見たり、スタッフさんと実際に打ってみました。でも、撮影本番でうまく手さばきできなかったらどうしよう、と自分に対してネガティブ思考になってしまって眠れなくなってしまったんです。緊張もしましたが、頑張ろうと思いました。

奥山かずさチー子役がすごく自分にフィットしていると感じました。麻雀をやったことはなかったですが、私は逆に何でもやってみたいとポジティブに燃えるタイプなので、「絶対麻雀を覚える」というメラメラした気持ちで毎日寝てました(笑)。

安倍乙私たち真逆(笑)。

Q お二人それぞれの印象は撮影を通じて変化などありましたか。

AXstream46「麻雀宝湯記 石和の亀篇・伊東の黒豹篇」安倍乙奥山さんはとてもストイックな方だと思っていました。雑誌でお見かけするキリッとした眼力のあるお顔立ちや、ハスキーボイスを聞いたりすると、きっとプロ意識が高いだろうから現場で失敗したら怒られそうだと思っていました。でも実際にはそんなことはなく、サバサバしているところも心地よくて演じやすかったです。第一印象とはまるで違いました。

奥山かずさ乙ちゃんのことは私も雑誌で見ていて(笑)、おっとりしているイメージでした。初顔合わせの後に麻雀の練習をしたのですが、乙ちゃんは手先が本当に不器用で(笑)、でもそれもすごくかわいいなと思いました。それが撮影に入ると、お風呂に浸かると真白が変化するように乙ちゃんの変化も感じられて、真白にぴったりだと思いました。

Q 役柄についてはどう受け止めましたか。

A安倍乙真白の天然のようなおとぼけキャラクターは自分に似ていて演じやすかったです。真白は温泉に浸かると強くなるので、その差を出すことを考えて演じました。撮影期間中も麻雀の手さばきには苦戦していたので、ずっと練習していました。それもあって撮影を終えた時にはすごく達成感がありました。

奥山かずさチー子は口調も男っぽいしガサツですけれど自分の中では馴染んでいました。私はチー子ほど言葉遣いが荒くないですが普段からあんな感じなので(笑)、今までのどの役よりもすんなり入ってきました。真白に対するレスポンスも私自身が入れたくなるツッコミと同じだったので、演じやすかったです。

Q 共演していかがでしたか。

A奥山かずさ真白とチー子は本当に私たちと同じような関係性なので、話し合う以前にそのままで成り立っていました。

安倍乙本当に私たちそのままでしたね。

Q 対局シーンはいかがでしたか。

AXstream46「麻雀宝湯記 石和の亀篇・伊東の黒豹篇」奥山かずさセットが豪華でした。

安倍乙不破万作さんと及川奈央さんおふたりとも“ボス感”がすごかったです。対局では絶対間違えちゃダメだと思って緊張しました。
麻雀のルールを覚えてからは「ロン!」というセリフも気持ちよくて楽しかったです。

奥山かずさ不破万作さん、及川奈央さん、共にオーラがすごくて、絶対勝てないなとビクビクしていました(笑)。
麻雀の対局を一度通しで撮影していて、手元などは後から撮っているんですが、その通しの撮影が一番緊張しました。撮影の待ち時間には、麻雀指導の先生が「実戦ではこんな風に麻雀役を作るよ」といったお話をしてくださって、聞くのも楽しかったです。

Q 温泉地での撮影についてはいかがでしたか。

A安倍乙私はお風呂がもともとは嫌いな方だったんですが、今回の撮影で考えが変わりました。お風呂に浸かるのが楽しくなりました。

奥山かずさ私は温泉も湯船も大好きだったので、こんなご褒美撮影でいいのかなとワクワクしていました。石和温泉も伊東温泉も雰囲気がすごく良かったです。

Q “Xstream46”は46分尺の作品とのことで、完成した作品をご覧になってどう感じましたか。

AXstream46「麻雀宝湯記 石和の亀篇・伊東の黒豹篇」奥山かずさ台本では何分の尺かは書いていなかったので、 石和の亀篇、伊東の黒豹篇それぞれ30分くらいかなと思っていました。でも撮っている最中は、絶対その時間には収まらないだろうし、カットされるのも嫌だなと。撮影ではいろんなことをやって、とても濃いスケジュールだったので、それが完成した映像を観ると46分の中に全部詰まっていて、かつ見やすいということに驚きました。

安倍乙朝から晩までずっと撮影だったんです。これまで私は舞台出演が多くて映像作品はほとんど出ていなかったので最初は香盤表の見方も知らないくらいで、映像の現場は大変だということと、舞台とは違った良さを感じました。

Q 本作の見どころや今後の展開についてお聞かせください。

A安倍乙真白とチー子のチームプレイがいいなと思いました。麻雀を知らない方でも感動できる魅力的なシーンもあるし、麻雀を勉強してもう一度観ていただくとさらに楽しめると思います。今後の展開では、真白とチー子が戦う相手の如月会の正体が段々と分かってくるので、それを踏まえて観るとまた違った感情移入ができると思います。

奥山かずさ麻雀のシーンが豪華なのも見どころですが、ふたりの関係性がどんどん変化していくのも見どころです。真白の二面性を見てチー子が「すごいじゃん」と認めて、段々と仲良くなっていく人間関係の面白さをぜひ観ていただければと思います。
この「麻雀宝湯記」にはいろんな敵が出てきますが、敵の数だけ温泉地を巡るし、麻雀の勝負の仕方も毎回違います。今回の2つの対局だけでもバリエーションを感じたので、これからどんな敵が出てきて、どんな温泉に入るのかも楽しみにしていただけたらと思います。

Q 安倍乙さん、奥山かずささんからOKWAVEユーザーにメッセージ!

A安倍乙まだまだコロナの影響もあって家にいることが多いと思います。そんな時にこの作品に興味を持って観ていただいて、これを期に麻雀にも興味を持つ人が増えると嬉しいです。

奥山かずさ私と似ているということでもチー子への思い入れが強いです。麻雀を頑張ったということも含め、思い出深い作品なのでいろんな方に観ていただきたいです。私たちのことはグラビアの紙面で見ていただいている方も多いと思いますが、素の私たちに近い役柄ですので、そういう面からも楽しんでいただけるいい作品だと思います。

Q安倍乙さん、奥山かずささんからOKWAVEユーザーに質問!

安倍乙自粛期間中にできるお金のあまりかからない楽しいことは何でしょう。

奥山かずさ今まで食べた他人の手料理、何が一番美味しかったですか。

回答する


■Information

Xstream46「麻雀宝湯記 石和の亀篇・伊東の黒豹篇」

Xstream46「麻雀宝湯記 石和の亀篇・伊東の黒豹篇」各種動画サービスにて絶賛配信中
※TVOD(デジタルレンタル)、EST(デジタルセル)のみです。
※配信時期は各種配信事業社にて異なりますので、各配信サイトをご確認ください。

難波飛龍(なんばひりゅう)が、全国の温泉宿を根城にする極悪雀士集団の【如月会】に囚われた!
家族を捨て、旅打ちに出て行った父を憎む飛龍の娘の真白(ましろ)だったが、実家の銭湯を守るために、飛龍のお引きだったチー子とともに如月会に戦いを挑む!二人の前に立ちはだかるのは、“覗き”が得意な石和温泉の出歯亀や、“脱衣麻雀”を仕掛ける伊東温泉の黒豹。
敵の卑劣な麻雀に苦戦するふたりだったが、真白には温泉に入ると麻雀が強くなる特殊能力が・・・
「火照ってきたぁああああああ!!!」の決め台詞と共に、真白とチー子の最強バディが極悪雀士に立ち向かう!!
果たして、ふたりは無事に飛龍を助け出すことが出来るのか!!

安倍乙 奥山かずさ
不破万作 及川奈央 渡辺翔 佐野泰臣 高橋和也

https://xstream46.jp/lineup/hotoki.php
@xstream46

製作著作: 東映

©東映

“Xstream46”とは

東映が配信向けに企画するオリジナル映像ブランド“Xstream46”
娯楽の多様化が進み、コロナ禍で新しい生活様式に変化していく時代。
そんな今だからこそ、東映が生み出した新しい配信のカタチ【Xstream46】。
“Xstream(エクストリーム)”には、[極限][過激]を示す“エクストリーム”と、[映像配信]を示す“ストリーミング”、の二つの意味が込められ、この名にふさわしく、バイオレンス・ギャンブル・エロ・ホラーなど、刺激的なジャンルの配信番組を制作いたします。
人間の集中力の限界とほぼ同じ “46分”の中に、これでもかと見どころを詰め込み、中だるみが一切ない、ノンストップのエンターテイメントを“配信ファースト”でユーザーに届けることをコンセプトにしています。
“46分尺”以外は何もかも自由!企画者ともども、試行錯誤しながら日々ユーザーに届く作品を提供していきます。
坂口拓主演の本格バイオレンスアクション『暴力無双 -サブリミナル・ウォー-』が第1弾作品として配信中。


■Profile

安倍乙

安倍乙、奥山かずさ(Xstream46「麻雀宝湯記 石和の亀篇・伊東の黒豹篇」)2000年1月18日生まれ、大阪府出身。
2017年より秋元康プロデュース「劇団4ドル50セント」の劇団員として活動。主な出演作にテレビ朝日「おっさんずラブ」、映画『アンダードッグ』、Abema TV「オオカミくんには騙されないシーズン3」など。また、テレビ朝日系「ロンドンハーツ」“ロンハーに時々呼ぶかもしれない女性タレントオーディション”が話題となったほか、雑誌「with」のレギュラーモデルを務めるなど、女優業を中心にモデル・グラビア・バラエティとマルチに活躍。

https://avex-management.jp/artists/4dollars50cents/abeoto
https://www.instagram.com/abeoto0118/?hl=ja

奥山かずさ

1994年3月10日生まれ、青森県出身。
「第1回ミス美しい20代コンテスト」準グランプリを獲得し、オスカープロモーションに所属。
テレビ朝日「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」で女優デビューし、人気を博す。2020年、「キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木」など4本の連続ドラマに出演。さらに同年7月に発売した2nd写真集「AIKAGI」では、発売前より話題となり、これまでに15,000部越えを記録している。

https://www.oscarpro.co.jp/#/profile/entry/187253
https://www.instagram.com/kazusa_okuyama_official/
https://twitter.com/okuyama_kazusa_


関連インタビューとQ&A